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税の学習コーナー > 学習・発展編 > [国の財政] 歳出〜経済協力費〜

国(くに)の財政(ざいせい) 歳出(さいしゅつ)〜経済協力費(けいざいきょうりょくひ)〜

税金(ぜいきん)は、国民(こくみん)のためだけに使(つか)われるのではありません。
国際社会(こくさいしゃかい)の平和(へいわ)を願(ねが)って、世界(せかい)の人々(ひとびと)のために支援(しえん)することも、国(くに)の大切(たいせつ)な仕事(しごと)です。
では、日本(にほん)はどのような支援(しえん)を行(おこな)っているのでしょうか。

経済協力費(開発途上国の経済援助のために)

開発途上国(かいはつとじょうこく)の自立(じりつ)を支援(しえん)しています。

援助活動
写真提供:佐藤浩治/JICA

世界(せかい)には、多(おお)くの人々(ひとびと)が貧困(ひんこん)や飢餓(きが)に苦(くる)しみ、国際社会(こくさいしゃかい)が見過(みすご)すことのできない深刻(しんこく)な事態(じたい)になっている国々(くにぐに)があります。
こうした国々(くにぐに)の生活環境(せいかつかんきょう)を改善(かいぜん)するためには、国際社会(こくさいしゃかい)が協力(きょうりょく)して援助(えんじょ)する必要(ひつよう)があります。日本(にほん)など経済力(けいざいりょく)のある国々(くにぐに)は、開発途上国(かいはつとじょうこく)との対話(たいわ)を進(すす)めながら、経済協力(けいざいきょうりょく)を行(おこな)い、自立(じりつ)を支援(しえん)しています。

政府開発援助(せいふかいはつえんじょ)の現状(げんじょう)と課題(かだい)

開発途上国(かいはつとじょうこく)の経済的(けいざいてき)・社会的(しゃかいてき)開発(かいはつ)、あるいは福祉(ふくし)の向上(こうじょう)に貢献(こうけん)することを目的(もくてき)とし、贈与(ぞうよ)や技術(ぎじゅつ)協力(きょうりょく)など直接的(ちょくせつてき)な援助(えんじょ)をすることや、国際機関(こくさいきかん)へ資金(しきん)を提供(ていきょう)することを「政府開発援助(せいふかいはつえんじょ)(ODA)」といいます。
日本(にほん)の援助額(えんじょがく)(支出総額(ししゅつそうがく))は は2024 年(ねん)で主要国(しゅようこく) 3 番目(ばんめ)となっていますが、日本(にほん)の財政(ざいせい)が危機的状況(ききてきじょうきょう)にあることも忘(わす)れてはなりません。
今後(こんご)の政府開発援助(せいふかいはつえんじょ)については、顔(かお)の見(み)える援助(えんじょ)を推進(すいしん)するなど、援助(えんじょ)の質(しつ)を向上(こうじょう)させることが大切(たいせつ)になるでしょう。

【豆知識(まめちしき)】ODAを訳(やく)してみよう

Official(=公(おおやけ)の) Development(= 開発(かいはつ)) Assistance(=援助(えんじょ))

日本(にほん)の政府開発援助予算(せいふかいはつえんじょよさん)の推移(すいい)

国の政府開発援助予算の内訳(無償資金協力、技術協力、借款、国際機関に対する出資・拠出)の推移のグラフ

政府開発援助予算(せいふかいはつえんじょよさん)の内訳(うちわけ)の変化(へんか)を示(しめ)したグラフです。
資金(しきん)の援助(えんじょ)だけでなく、技術協力(ぎじゅつきょうりょく)にも力(ちから)を入(い)れていることに注目(ちゅうもく)しましょう。

主要国(しゅようこく)の政府開発援助(せいふかいはつえんじょ)の比較(ひかく) (2024 年実績(ねんじっせき))

主要国(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本)の政府開発援助の比較(2023年度実績)を示したグラフ

主要国(しゅようこく)の援助金額(えんじょきんがく)を示(しめ)したグラフです。
各国(かっこく)ともに多額(たがく)の援助(えんじょ)をしています。

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