税の学習コーナー

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税の学習コーナー学習・発展編 [税のしくみ] 税の意義と役割

(ぜい)のしくみ (ぜい)意義(いぎ)役割(やくわり)

(わたし)たちが(おさ)める税金(ぜいきん)は、どのようなところで使(つか)われ、どのような役割(やくわり)()たしているのでしょうか。
(わたし)たちの生活(せいかつ)にかかわる(ぜい)意義(いぎ)役割(やくわり)などについて(かんが)えてみましょう。

なぜ「(ぜい)」が必要(ひつよう)なのだろう?

(くに)都道府県(とどうふけん)市区町村(しくちょうそん)では、(わたし)たちが健康(けんこう)文化的(ぶんかてき)生活(せいかつ)(おく)るために、個人(こじん)ではできない様々(さまざま)仕事(しごと)公共(こうきょう)サービス(など))をしています。このような「公共(こうきょう)サービス」や「公共施設(こうきょうしせつ)」((れい)(した)のイラスト)を提供(ていきょう)するためには、(おお)くの費用(ひよう)必要(ひつよう)になります。その費用(ひよう)をみんなで()()って負担(ふたん)しているのが「税金(ぜいきん)」です。

公共サービスや公共施設

(ぜい)国民(こくみん)()らしを(ささ)えています。

(わたし)たちが(おさ)めた税金(ぜいきん)は、国民(こくみん)の「健康(けんこう)(ゆた)かな生活(せいかつ)」を実現(じつげん)するために、(くに)地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい)(おこな)活動(かつどう)財源(ざいげん)となるのです。(わたし)たちは一人(ひとり)では()きていけません。(ぜい)は、(わたし)たちが社会(しゃかい)生活(せいかつ)していくための、いわば「会費(かいひ)」といえるでしょう。

もしも税金(ぜいきん)がなかったら

(つぎ)のような公共(こうきょう)サービスを()けるのにお(かね)がかかります。
(たと)えば・・・

救急車(きゅうきゅうしゃ)有料(ゆうりょう)

医療費(いりょうひ)がすべて自己負担(じこふたん)

救急車が有料に 医療費がすべて自己負担に

ごみ収集(しゅうしゅう)有料(ゆうりょう)

交番(こうばん)有料(ゆうりょう)

ごみ収集が有料に
粗大(そだい)ごみや地域(ちいき)によっては有料(ゆうりょう)場合(ばあい)もあります。
交番が有料に

このように、税金(ぜいきん)がなかったら、公共(こうきょう)サービスを()けるのにすべての費用(ひよう)自分(じぶん)負担(ふたん)しなければならず、(こま)りますね。
みんなが(ゆた)かで安心(あんしん)して()らしていくのに、税金(ぜいきん)はとても大切(たいせつ)なものです。

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