税務大学校論叢(税大論叢)には、当校研究部教授等が執筆した租税・税務会計等に関する研究論文、判例研究、租税資料紹介等が収録されています。また、税大論叢は非売品ですが、国立国会図書館及び租税理論に関する研究を行っている研究機関や大学図書館等に配付しています。
なお、過去の税大論叢に収録されている論文は、「バックナンバー(税大論叢)」に掲載しています。

 税務大学校研究部では、租税及び税務会計に関する理論的・実証的な研究を行っており、その研究の成果は、当校が発行している「税務大学校論叢(税大論叢)」及び「税大ジャーナル」に収録するとともに、公開講座特別セミナーにおいて広く発表しています。

税大論叢最新号(108号〜110号) 令和5年6月30日発行
「税務大学校論叢」の収録論文
論文名 執筆者
108 推計課税に関する一考察
―国外資産を把握する制度の進展と課税の在り方―
西田 昭夫
108 相続等に係る生命保険契約等に基づく年金が外貨によって支払われる場合の課税の在り方について 上田 正勝
108 所得税における減価償却に関する考察 広瀬 富雄
108 国税の納付手段の多様化とキャッシュレス納付の推進に関する一考察
―納付委託制度の今後の可能性を踏まえて―
松田 雄次
109 資産の譲渡に係る一考察
―過不足の調整を伴う、現物分割がなされる場合の課税関係を題材に―
藤山 直樹
109 所得税法におけるみなし贈与等の取扱いについて
―譲渡所得を中心に―
森田 哲也
109 減価償却制度に関する諸問題についての考察 蟹井 英敬
109 適格請求書等保存方式の諸課題に対する一考察
―円滑な導入に向けた特例等のあり方について―
佐野 恵一郎
110 ギグワーカー等に係る課税の在り方について 北澤 一郎
110 退職金制度等における課税上の諸問題について
―定年延長等における打切支給の取扱いを中心に―
油井 雅志
110 酒類の製造免許における最低製造数量基準の在り方について 毛利 泰浩
110 デジタル社会における新たな財産権に対する滞納処分について
―NFTに係る財産を中心として―
露木 正人
110 ICT・AI技術の税務行政における活用可能性について
―(データ分析及びその体制論を含む)―
浦東 聡介

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(注)

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