株式の売却をした方や配当等を受け取った方へ
株式の売却をした方や配当等を受け取った方へ
株式を売却した方
申告書の提出が必要な方のうち、主なものをご紹介します。
- 令和6年中に一般口座などで株式等を譲渡(売却)し、所得(利益)を得た方
- 特定口座(源泉徴収あり)の譲渡損失を、他の上場株式等の譲渡益から差し引く方
- 令和6年分の上場株式等に係る譲渡損失の金額を、上場株式等に係る配当所得等の金額から差し引く方
- 令和3年分、令和4年分及び令和5年分の上場株式等に係る譲渡損失の金額を、令和6年分の上場株式等に係る譲渡所得等の金額及び上場株式等に係る配当所得等の金額から差し引く方
- 令和4年分、令和5年分及び令和6年分の上場株式等に係る譲渡損失の金額を、令和7年以後に繰り越す方
- その他株式等に係る譲渡所得等の各種特例の適用を受ける方
詳しくは、以下のパンフレット等をご覧ください。
配当等を受け取った方
■配当等を申告するための手続
受け取った配当等を申告する場合には、配当等の内容を記載した確定申告書を提出する必要があります。
なお、確定申告書等作成コーナーでは、「配当集計フォーム」を利用して、受け取った配当等のデータを読み込むことができます。
■配当集計フォームで入力すると便利です
「配当集計フォーム」は、受け取った配当等の内容を表計算ソフト(エクセルなど)で入力・集計するためのフォーマットです。
「配当集計フォーム」に入力・保存したデータは、確定申告書等作成コーナーの「金融・証券税制(特定口座以外の配当等の入力)」画面から読み込み、反映することができますので、複数の配当等を受け取られている方は、「配当集計フォーム」を利用した入力が便利です。
マイナポータル連携を利用して特定口座が申告できます
所得税の確定申告書を作成する際に、マイナンバーカードを使用してマイナポータル連携を行うと、特定口座等の情報を一括で取得し、金額等を自動入力することができます。
マイナポータル連携を行う場合は初回のみ事前準備が必要になります。詳しくはマイナポータル連携特設ページをご覧ください。
※ マイナポータル連携の事前準備として、証券会社等から受領する特定口座年間取引報告書の電子交付申請を行う必要があります。この申請については、一部の証券会社等では申告する年分の年末(令和6年分申告であれば令和6年12月末)までに行う必要があるなど、証券会社等によりその時期が異なりますので、詳しくは、ご利用の証券会社等にお問い合わせください。
スマホ申告がより簡単になりました!
確定申告書等作成コーナーでは、スマホ向けの専用画面を提供しており、その対象画面は順次拡大してきたところです。
令和7年1月からは、所得税のすべての画面でスマホでも操作しやすい画面を提供しております。これにより、スマホ申告がますます便利になりました。
「令和6年分の確定申告はスマホとマイナポータル連携でさらに便利に!」
「株式の売却や受け取った配当の確定申告はスマホ申告×e-Tax提出がおすすめ!」(PDF/835KB)
作成コーナーの入力マニュアル
「作成コーナーの操作要領等」のページには、確定申告書等作成コーナーの入力マニュアルを掲載しています。
動画を見る
こちらの動画では確定申告書等作成コーナーで申告書を作成する方法などについてご案内します。(YouTube「国税庁動画チャンネル」(外部サイト)へリンクし、別ウィンドウが開きます。)
自宅からスマホでかんたん手続き(株式の売却・配当などの確定申告)
操作のしかた(特定口座をマイナポータル連携した場合)
操作のしかた(受け取った配当の入力)
操作のしかた(配当控除)