平成29年3月31日に制定した「酒類の公正な取引に関する基準」(国税庁告示)(以下「取引基準」といいます。)は、法律でおおむね5年ごとに再検討を加え、必要があると認めるときは、これを改正するものとされております。
 取引基準施行後4年間で実施した564件の調査(指示:26件、厳重指導:63件)で把握された主な問題点等を踏まえて、令和4年3月31日に取引基準の改正を行いました。
 令和4年6月1日以降、酒類業者は改正後のルールに基づき、酒類の公正な取引に取り組んでいただく必要があります。

酒類の公正な取引に関するルールの改正について(令和4年3月31日)

1. 改正の概要

・基準改正のポイント(動画)

「酒類の公正な取引に関する基準」を定める件(平成29年国税庁告示第2号)(最終改正:令和4年3月31日)
「酒類の公正な取引に関する基準の取扱いについて」(法令解釈通達)(平成29年3月31日 最終改正:令和4年3月31日)
「酒類に関する公正な取引のための指針」の制定について(事務運営指針)(平成18年8月31日最終改正:令和4年3月31日)
リーフレット「酒類の公正な取引のルールの見直しを進めています〜酒類業者のみなさまへ〜」(令和4年3月)(PDFファイル/1,931KB)

2. 説明会資料について

 説明会については、全日程を終了しております。説明会の資料を以下のとおり掲載しておりますので、ご活用ください。

・説明会資料(PDF/340KB)
・酒類の公正な取引に関する基準に関するQ&A(PDFファイル/928KB)

3. 国税審議会(酒類分科会)への諮問について

答申
諮問
第22回酒類分科会(令和4年1月19日)議事要旨 議事録 説明資料

4. 意見募集の結果について

「酒類の公正な取引に関する基準」、「酒類の公正な取引に関する基準の取扱いについて(法令解釈通達)」及び「酒類に関する公正な取引のための指針(事務運営指針)」の改定に対する意見募集の結果ついて(e-Govへリンク)