法定調書(源泉徴収票、支払調書)のe-Taxによる提出のご案内

 法定調書は書面のほか、e-Taxでも作成・提出が可能です。
 作成する法定調書の種類に応じ、利用できるソフトが異なりますので、利用目的に合ったソフトをご利用ください。
 なお、国税庁が提供する「e-Taxソフト(WEB版)」では、給与所得の源泉徴収票や報酬等の支払調書などを、画面上で1件別に入力したり、他のソフトで作成したCSVファイルを取り込んで送信することができます。
 また、作成した法定調書は、受給者本人交付用として書面で出力することもできます。是非ご利用を検討ください。

1 e-Taxソフト(WEB版)

 e-Taxソフト(WEB版)では、次の法定調書の作成・送信が可能です。
 それ以外の法定調書については、下記2の「e-Taxソフト」で作成・送信いただけます。

  • 報酬、料金、契約金及び賞金の支払調書
  • 不動産の使用料等の支払調書
  • 不動産等の譲受けの対価の支払調書
  • 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書
  • 退職所得の源泉徴収票・特別徴収票
  • 給与所得の源泉徴収票

 初めてe-Taxソフト(WEB版)を利用するには、事前準備が必要です。詳しくは「e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって」をご覧ください。
 ※「e-Taxソフト(WEB版)」では、e-Taxソフトと違い専用のソフトのダウンロードが必要がなく、パソコンのブラウザ上で利用できます。
 法定調書のうち多くの方が提出義務者となる上記6種類の法定調書については、是非、e-Taxソフト(WEB版)をご利用ください。

2 e-Taxソフト

 e-Taxソフトでは、全ての法定調書の作成・送信が可能です。
 初めてe-Taxソフトを利用するには、事前の準備が必要です。詳しくは「ご利用の流れ」及び 「e-Taxソフトのダウンロードコーナー」をご覧ください。
 ※Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。
 ※e-Taxソフト(WEB版)と違い、専用のソフトをパソコンにインストールする必要があります。

3 eLTAX

 「給与所得の源泉徴収票」及び「公的年金等の源泉徴収票」については、eLTAX(地方税ポータルシステム)を利用することで、市区町村に提出する給与や公的年金等の支払報告書を作成すると、税務署に提出する給与所得や公的年金等の源泉徴収票も同時に作成・一括提出できます(電子的提出の一元化)。ぜひご利用ください。

4 e-Tax以外で電子的に提出する方法

● 令和4年1月から、クラウドサービス等を利用して法定調書を提出できるようになりました。
 詳細については、「クラウドサービス等を利用した法定調書の提出について」をご覧ください。

● 大量の法定調書を提出する場合には、e-Taxに代えて光ディスク等(CD・DVDなど)で提出することができます。
詳細については、「法定調書の光ディスク等による提出のご案内」をご覧ください。

5 給与情報のマイナポータル連携

 「給与所得の源泉徴収票」をe-Taxで提出することで、従業員の方が、所得税の確定申告書を国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で作成する際、給与所得の情報が自動で入力されるようになります。詳しくは「給与所得の確定申告がさらに簡単に!」をご覧ください。

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※各法定調書の提出期限については、法定調書の種類及び提出期限をご確認ください。

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