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- (3) 経営指導対象企業における経営状況の把握
1. 酒類卸売業の経営状況
(3) 経営指導対象企業における経営状況の把握
売上規模別売上高及び売上総利益率の比較
- 経営指導対象企業と全酒類卸売業者の経営状況を比較すると、売上高の平均は全酒類卸売業者が、14,102,025千円、経営指導対象企業が7,805,193千円であった。売上総利益率の平均をみると、全酒類卸売業者においては、1億円超〜3億円以下が最も高く(12.5%)、経営指導対象企業においては、7億円超〜10億円以下が最も高い(8.1%)。
売上総利益率の平均が、最も低いグループは、全酒類卸売業者及び経営指導対象企業ともに、100億円超であった(図表1-6参照)。

経営指導対象企業の概要
- 本調査で対象となった経営指導対象企業(全32社)の直近の売上高の平均は、7,805,193千円で、そのうちの年間酒類販売額の平均は、6,858,882千円である。また、従業員総数(パート・アルバイト含む)の平均は、46.5名である。
また、酒類販売数量の平均は、13,434klで、種類別に見ると「ビール」が最も多く、5,421kl、次いで「発泡酒」3,077kl、「しょうちゅう」1,891klと続いている(図表1-7参照)。

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