出題のポイント

〔第一問〕

問1

 固定資産税の賦課及び徴収に係る手続について、基本的な理解を問うものである。

問2

 固定資産税と不動産登記との関係を通じ、固定資産税の納税義務者、固定資産課税台帳の記載事項等について、基本的な理解を問うものである。

〔第二問〕

 税額の計算問題を通して固定資産税制度の総合的な理解力を問うものである。

問1

 地震等の災害により滅失・損壊した家屋の敷地の用に供されていた土地で被災年度に住宅用地特例の適用を受けていたもの(被災住宅用地)を住宅用地とみなして同特例を適用させる特例(被災住宅用地特例)について基本的な理解を問うものである。

問2

 償却資産の固定資産税額について、減価償却及び課税標準の特例措置の適用並びに総務大臣が価格等を決定することとされる移動性・可動性償却資産等の関係市町村への価格等の配分方法について、航空機の税額算定を通じて基本的な理解を問うものである。