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出題のポイント
〔第一問〕
問1
法人の事業税の資本割の課税標準について、正しく理解できているかを問うものである。主なポイントは次のとおり。
- 無償増減資等の取扱い
- 資本金等の額が資本金の額と資本準備金の額の合算額を下回る場合の取扱い(平成27年度改正)
- 月数按分
- 持株会社特例
- 資本金等の額が千億円を超える法人の特例
- 所得等課税事業と収入金額課税事業を併せて行う法人の取扱い
- 非課税事業と所得等課税事業を併せて行う法人の取扱い
- 特定内国法人の取扱い
- 外国法人の取扱い
問2
法人の事業税の加算金について、正しく理解できているかを問うものである。主なポイントは次のとおり。
- 加算金制度の概要
- 過少申告加算金を徴する場合とその計算
- 不申告加算金を徴する場合とその計算
- 重加算金を徴する場合とその計算
〔第二問〕
農業、畜産業及び物品販売業を行う個人の事例を通じて、個人事業税の課税の基本的仕組みについて正しく理解しているかを問うものである。主なポイントは次のとおり。
- 個人事業税の課税客体(自家労力の判定等)
- 個人事業税の課税標準の算定(各種控除等)
- 税額の算定(標準税率、制限税率)
〔第三問〕
問1
損害保険業に係る法人の事業税額の算定について、正しく理解しているか問うものである。主なポイントは次のとおり。
- 保険業(損害保険業)に係る収入割の課税標準の算定方法
- 課税標準の総額の分割基準及び算定方法
- 税額の算定(標準税率、超過税率)
問2
資本金1億円超の法人の事業税額の算定について、正しく理解しているか問うものである。主なポイントは次のとおり。
- 所得割の課税標準の算定方法
- 付加価値割及び資本割の課税標準の算定方法
- 課税標準の総額の分割基準及び算定方法
- 税額の算定(標準税率、制限税率)