(参考)申告や納税について知っておきたいこと

● 申告をした税額等に誤りがあった場合は、次によります。

 法定申告期限内の場合は、再度、確定申告書を正しく作成し、期限までに提出してください。法定申告期限を過ぎた場合は、次の方法で申告内容を訂正してください。

  訂正方法
申告をした税額等が実際より少なかったとき 『修正申告書』を提出して正しい額に訂正する(※1)。
申告をした税額等が実際より多かったとき 『更正の請求書』を提出して正しい額への訂正を求める(※2)。
  1. ※1 誤っている申告額を自発的に訂正しない場合には、税務署長が正しい額に更正します。
  2. ※2 更正の請求ができる期間は、原則として法定申告期限から5年以内です。

● 法定申告期限内に申告することを忘れていた場合には、できるだけ早く申告してください。
 なお、申告の必要があるにもかかわらず、確定申告をされなかった場合には、税務署長が所得金額や税額を決定します。

● 税務署長が更正や決定を行う場合や提出期限に遅れて申告した場合などには、新たに加算税が賦課される場合があるほか、法定申告期限の翌日から納付日までの延滞税を併せて納付しなければなりませんので、ご注意ください。