手順2 収入金額等、所得金額を計算する｜国税庁

一時所得第一表

所得の概要

臨時・偶発的なもので対価性のない次のような所得

●賞金や懸賞当せん金、競馬や競輪の払戻金
●生命保険の一時金や損害保険の満期返戻金

計算欄

一時所得の収入金額（税込み）	（合計）円	A
収入を得るために支出した金額	円	B
差引金額（A － B）	（赤字のときは0円）円	C
特別控除額（Cの金額と50万円のいずれか少ない方の金額）	円	D
一時所得の金額（C － D）	円	E
E × 0.5	円	F

申告書の書き方

第一表

第一表一時所得の記入例の図

・欄・・・計算欄Eの金額を転記します。

・欄・・・計算欄Fの金額を転記します。

※この場合欄は収入金額ではなく所得金額に、また、欄はそれを2分の1した金額になります。

第ニ表

第二表雑所得・配当所得・一時所得に関する事項の記入例の図

上記の欄のほか、「所得の内訳（所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額）」欄に該当事項を記入します。

設例

一時所得の収入金額A：4,654,000円
収入を得るために支出した金額B：2,662,000円

A4,654,000円－ B2,662,000円＝ C1,992,000円
C1,992,000円－ D500,000円＝ E1,492,000円
一時所得の金額は、1,492,000円です。欄へ
E1,492,000円 × 0.5 ＝ F746,000円欄へ

このページの先頭へ