国税庁主催「ジャパニーズウイスキーシンポジウム」の開催について

国税庁では、「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」に基づき、日本産酒類の一層の輸出拡大を図るため、海外販路の拡大及び認知度向上等を実現するための各種施策を実施しております。2021年の日本産酒類輸出金額は対前年61.4%増の約1,147億円となり、初めて1,000億円を突破するとともに、10年連続で過去最高を記録しました。その中でも、ウイスキーの輸出金額は約460億円と輸出を牽引する主要品目の1つであります。こうした中で、令和3年2月に日本洋酒酒造組合は「ジャパニーズウイスキーの表示に関する自主基準」を定め、国内外を問わず「ジャパニーズウイスキー」のブランド価値の維持、向上を進めていくため、当該自主基準の普及・定着に努められているところです。
 今般、日本洋酒酒造組合の協力を得て、ウイスキー事業者等に対して当該自主基準の重要性を訴え、自発的な順守を促すとともに、ウイスキー業界の意識醸成や交流深化を通じた更なる日本産酒類の付加価値向上や輸出促進を図るため、「ジャパニーズウイスキーシンポジウム」を開催しました。

開催報告(PDF/446KB)


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