こちらは今までに掲載された情報です。内容は掲載時のものです。

東京国税局管内の酒造組合などが開催するお酒に関するイベントや、季節ごとのお酒に関する情報をご紹介しています。

なお、イベントに関する詳しい内容については、主催者の連絡先にお問い合わせください。

「第49回山梨県ワイン鑑評会」が開催されました(山梨県ワイン酒造組合)

(令和6年5月10更新)



【審査の様子】

【技術者公開の様子】

令和6年4月10日(水)、甲州市勝沼ぶどうの丘 イベントホール(甲州市勝沼町)において、山梨県ワイン酒造組合、山梨ワイナリー協会及び山梨県産業技術センター共催で「第49回山梨県ワイン鑑評会」を開催しました。
 山梨県ワイン鑑評会は、ワインの品質、醸造技術の向上並びにワイン業界の振興を目的として、年1回開催されています。
 鑑評会では、東京国税局鑑定官や山梨県産業技術センター研究員等の専門家14名が、52のワイナリーから出品された赤・白・ロゼ・オレンジ・スパークリング96銘柄の日本ワインについて、色調や香り、味覚などを5段階で評価しました。
 審査後は、出品されたワインがワイナリーの技術者等に公開され、多くのワイナリー関係者が醸造技術向上のため、同会場に足を運び、他社のワインを飲み比べました。
 また、各ワイナリーの技術者を対象とした講評会が行われ、「全般的に大変良くできていた。酒質のレベルの底上げを感じる。」といった意見がありました。
 なお、個別評価が各ワイナリーに通知され、今後の醸造技術や品質向上のために活用されます。