国税庁では、次代を担う児童・生徒が、民主主義の根幹である租税の意義や役割を正しく理解し、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てることを目的に、租税教育の充実に向けて支援を行っています。
  当ページでは、児童・生徒が税に興味を持つきっかけとなるような情報を提供しています。

租税教育に関する情報

 租税教育推進協議会では、次の時代を担う児童・生徒の皆さんに税の意義や役割を正しく理解していただくため、租税教室を開催しています。

※「租税教育推進協議会」とは

 教育委員会や小学校・中学校・高等学校などの教育関係者と、国・県・市町村の税務関係者及び関係民間団体が協力して、租税教育の推進を図るため設けられた組織です。

税に関する高校生の作文

 国税庁では、毎年、全国の高等学校のご協力を得て「税に関する高校生の作文」の募集を行っています。これは、次代を担う高校生の皆さんが、学校教育の中で学習したことや自分自身の経験・体験などを通して、税について考えたことを作文の形で発表していただき、これを機会に税に対する関心を一層深めていただきたいという趣旨で、昭和37年度から毎年実施しているものです。

中学生の税についての作文

 国税庁では、全国納税貯蓄組合連合会との共催により、全国の中学生の皆さんから「税についての作文」の募集を行っています。

税の学習コーナー

 児童・生徒が自分のレベルに合わせて楽しく税を学ぶためのページです。「学習」では入門編と発展編を用意し、税について分かりやすく説明します。このほか、「ゲーム」や「クイズ」、アニメビデオが見られる「ビデオライブラリー」もあります。
 また、税の本質を正しく理解するための「パワーポイント教材」を用意しています。

社会科用学習資料

 東北6県の各県租税教育推進協議会、仙台国税局及び税務署では、小・中学生を対象として税に関する学習にご利用いただけますよう、学習指導要領に準拠した「社会科用学習資料」を作成し、東北6県の小・中学校に配布しています。

小学生

中学生

租税教育実践事例

租税教育推進校等表彰制度

 租税教育の一層の推進のため、児童・生徒に対する租税教育の推進及び租税教育推進のための基盤整備等について、特に功績のあった学校、教育委員会及び関係民間団体等の団体に対し感謝状を贈呈する制度です。