20.庁舎にまつわるエピソード

◆木更津税務署(千葉県)

 大正6(1917)年、同署は区裁判所の復活により仮庁舎への移転を余儀なくされました。そして大正11(1922)年に旧横浜税務署の用材で新庁舎が建設されました。


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大正6年の庁舎
(久米 幹男 氏 寄贈)

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大正11年の庁舎
(鈴木 直美 氏 寄贈)

◆巻税務署(新潟県)

 明治23(1890)年に巻収税部出張所として建設され、戦後まで使用され続けた庁舎です。


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明治24(1891)年の直税分署
(個人蔵)

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昭和3(1928)年の庁舎
(名古屋国税局 移管)

◆富山税務署(富山県)

 明治43(1910)年に地元有志が庁舎として貸与した元・北陸生命保険会社の建物です。官有化の際に、多大な功績に感謝状が贈呈されています。


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明治33(1900)年の庁舎
(紅谷 義次 氏 寄贈)

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明治43(1910)年の庁舎
(久米 幹男 氏 寄贈)