4.同一名称の税務署

明治39(1906)年
江差税務署 移管

 税務署は収税署名を引き継いでいますが、一般的には立地する市町村名が付けられているようです。
 しかし、府県から国の機関になると、59もの同一名称の税務署が誕生してしまったため、事務上の支障も少なくありませんでした。この時点では、同一名称の税務署は44に減少しています。ただ、明治36(1903)年に奈良県の御所税務署が高田税務署と改称され、「高田」は逆に3署から4署に増えています。


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