5.長崎税務監督局と長崎税務署の絵はがき

明治41(1908)年
久米 幹男 氏 寄贈

 長崎税務署は、長崎税務監督局との合同庁舎で、1階は税務署、2階は税務監督局が主に使用しました。大蔵省臨時建築部が設計した、レンガ造りの2階建ての建物です。
 官有庁舎の建設は、税務管理局と税務署の合同庁舎が優先され、神戸・名古屋・京都の順に進められました。
 長崎税務監督局は明治42(1909)年に廃止されますが、大正8(1909)年に移転するまで税務署として使用されました。


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