税務大学校租税史料室は、「全国に散在している租税に関する貴重な資料を確保し、かつ、その集中的管理を行ない租税制度の研究等に資する」ことを目的に、昭和43年(1968)に租税資料室としてオープンしました。
 租税史料室の収蔵史料は、個人の方からの寄贈史料と、国税機関からの移管史料がほとんどで、現在、10万点を超える史料を所蔵しています。これらの租税史料は、租税史の研究や展示、刊行物などで幅広く利用されています。貴重な租税史料を寄贈された皆様及び関係機関には、改めて感謝申し上げます。
 今回の特別展は、収蔵史料の中から、これまで展示されたことがない税にまつわる様々な史料を選んだ収蔵史料展です。
 特定のテーマによる特別展とは一味違う「史料室収蔵品展」を、どうぞ御覧ください。

目次

史料室収蔵品展〜税の蔵出し史料展〜

  1. はじめに
  2. 展示内容