【問い】

江戸時代の年貢は、領主ごとに様々な大きさの米俵が使われ、領主の蔵に納められていました。領主ごとに俵の大きさが異なるのは、江戸時代を通じて変わりませんでした。幕府領では、年貢本体の米3斗5升に付加税の米2升を合わせ、米3斗7升の米俵(1俵の重量は約60キログラム)にしていました。
 この付加税の米2升は、以下のうちどの理由によるものだったでしょうか。

  1. 輸送や保管中の欠損を補充する欠米(かんまい)
  2. 代官所の経費となる口米(くちまい)
  3. 計量のときに斗枡から溢れた分の延米(のべまい)

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