中村 弘

税務大学校
研究部教育官


目次

はじめに …………………………… 239
第1章 租税回避とその不当性 …………………………… 242
第1節 租税回避の位置づけ …………………………… 242
第2節 本稿の対象 −タックス・シェルターを念頭において− …………………………… 245
第3節 タックス・シェルターの不当性 …………………………… 247
第4節 小括 …………………………… 251
第2章 タックス・シェルター対抗策としてのサンクション体系 …………………………… 253
第1節 なぜ、サンクションなのか …………………………… 253
第2節 サンクション体系の構図 …………………………… 256
第3節 タックス・シェルターの否認における納税者へのサンクション …………………………… 257
1 サンクションの希薄地帯 …………………………… 257
2 重加算税に相当する新たな加算税の賦課 …………………………… 260
第4節 タックス・シェルターの否認におけるプロモーターへのサンクション …………………………… 271
1 サンクションの空白地帯 …………………………… 271
2 プロモーター・サンクション …………………………… 272
第5節 タックス・シェルター情報の報告に対するポジティブ・サンクション …………………………… 278
1 報告制度の効果と義務化における困難 …………………………… 278
2 タックス・シェルター情報の任意報告と制裁の減免(リーニエンシー) …………………………… 280
第6節 税理士業界におけるサンクション …………………………… 282
1 税理士法による対応 …………………………… 282
2 税理士会による自主規制ルール …………………………… 286
結びに代えて …………………………… 289

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