矢内 一好

税務大学校
前研究部教育官
現・浅草税務署
総務課長補佐


目次

はじめに …………………………… 381
第1章 1920年代における各国の所得税制度の概観 …………………………… 383
 1 アメリカ    
 2 イギリス    
 3 ドイツ    
 4 フランス    
第2章 国際連盟モデル租税条約の展開の概要 …………………………… 388
 1 1921年学者グループによる租税条約の基礎研究    
 2 1928年模範条約    
 3 1935年事業所得配分に関する条約案    
 4 1943年メキシコモデル租税条約、1946年ロンドンモデル租税条約    
第3章 模範条約制定の経緯 …………………………… 393
 1 基礎研究委員会    
 2 専門家会議における検討    
 3 模範条約の内容    
第4章 モデル租税条約における事業所得条項の変遷 …………………………… 404
 1 模範条約以前の各国の租税条約における事業所得条項    
 2 模範条約における事業所得条項    
 3 模範条約以降の動向    
 4 1935年事業所得条項    
 5 メキシコ条約(1943)、ロンドン条約(1946)    
 6 まとめ    
第5章 国際間における課税権の配分 …………………………… 417
 1 租税原則としての経済的関連性原則    
 2 課税権の配分原則    
 3 源泉地国における課税    
第6章 国際的二重課税排除の方法 …………………………… 424
 1 片務的救済    
 2 双務的救済    
第7章 結び …………………………… 427

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