〔業種別の平均給与〕

 平均給与を業種別にみると、最も高いのは化学工業の568万円、次いで金融保険・不動産業の558万円となっており、給与の最も低いのは農林水産・鉱業の298万円となっている(第11図参照)。

(第11図)業種別の平均給与


〔年齢階層別の平均給与〕

 平均給与を年齢階層別にみると、男子では年齢が高くなるに従い平均給与も高くなり、50〜54歳の階層(737万円)が最も高くなっているが、女子では年齢による較差はあまり顕著ではない(第12図参照)。

(第12図)年齢階層別の平均年齢


〔勤続年数別の平均給与〕

 平均給与を勤続年数別にみると、勤続年数が長くなるに従い高くなり、勤続年数30〜34年の階層(749万円) が最も高くなっている。
 なお、勤続年数による較差は男子に比べ女子は比較的小さい
(第13図参照)。

(第13図)勤続年数別の平均給与


○民間給与統計調査の概要

  1. 民間給与統計調査結果の概要
  2. 民間給与の動向
    1. 給与所得者数
    2. 給与総額及び税額
  3. 1年を通じて勤務した給与所得者
    1. 平均給与
    2. 給与階級別分布
    3. 税額
  4. 年末調整を行った者
    1. 年末調整を行った者数及び扶養人員等
    2. 配偶者特別控除
    3. 保険料控除