京都税務監督局は、大正2(1913)年6月に大阪局に統合され廃止されます。京都局の沿革を見ると、明治34(1901)年から廃止まで、この庁舎を使用しています。絵はがきの様式からも、作成年代は明治40(1907)年から大正2年までになります。 なお、上京署の沿革を見ると、明治34年から明治41(1908)年までは京都局との合同庁舎で、京都局廃止後の大正2年9月に、再びこの庁舎に移転しています。
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