令和3年度特別展示「庁舎にみる税務署の歴史」
地図からたどる絵はがきのコーナー
中之条税務署（群馬県）
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絵はがきの表面の様式から、明治33（1900）年から同40（1907）年の作成と推定されます。手前が町役場で、左手奥が税務署のようです。
同じ名所シリーズに、中之条区裁判所があります。中之条区裁判所は明治38（1905）年4月開設ですので、明治38年から明治40年頃の作成と推定されます。
庁舎の沿革をみると、明治29（1896）年以降移転していません。昭和7（1932）年11月に新築移転するまで、この庁舎を使用し続けたようです。