北條署の名所絵はがきです。表面の様式から、明治40(1907)年から大正7(1918)年の作成と推定されます。庁舎の沿革をみると、同署は、明治35(1902)年、同37(1904)年、同39(1906)年と頻繁に移転しています。北條署は、明治42(1909)年11月に社署と改称されます。絵はがきの消印が明治41(1908)年なので、明治39年5月に移転した庁舎と推定されます。
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