明治42(1909)年 小浜税務署 移管
明治42年、小浜署(福井県)は、雲浜署(遠敷郡)と高浜署(大飯郡)を統合して新設され、旧雲浜署を仮庁舎として開設されました。 税務署長の管内視察により京都税務監督局に報告された、合併後の民心の状況です。税務署が遠くなって少し不便になったとか、無くなって寂しくなったという声はあるものの、特に不平の声は聞かれないと記されています。統廃合による税務行政への影響が注視されています。
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