【問い】

昭和22(1947)年に、所得税に申告納税制度が導入されました。
 それまでは、納税者から提出された収入金額などから税務署が納税額を決めていましたが、納税者が税額までを計算して申告する申告納税制度へと変わりました。
 しかし、急激なインフレが発生し、戦後の混乱期でもあったため、申告納税額が極めて低調な状態で、国の財政危機が叫ばれました。
 そこで、申告水準を向上させるために大蔵省が講じた奇策は、次のうちどれでしょうか。

  1. 1 申告書に懸賞問題を付けた
  2. 2 申告書提出の先着順に景品を付けた
  3. 3 正確な申告をした納税者の税金を割引した
  4. 4 申告書に宝くじを印刷した

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