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6. 凡例

1. 一 本書には、明治十七年（一八八四）から昭和二十年（一九四五）までの所得税関係史料を収録した。
2. 一 収録史料には通し番号を付し、全体を時代順に四つの節に分類した。
3. 一 収録史料の出典は史料の末尾に示した。史料番号を付した史料は、租税史料室所蔵である。他機関所蔵史料については、史料の末尾に史料名と所蔵機関名を記載した。なお、雑誌『税』については、雑誌の巻号と発行年を記載したが、国立国会図書館所蔵以外は、租税史料室所蔵である。
4. 一 掲載史料は原文の体裁を維持しつつも、読み易くするため適宜に句点を付すとともに、明らかな誤字等は訂正した。
5. 一 漢字は原則として新字体に統一し、合字はすべてカタカナ表記とした。文字が判読できなかった部分については□とした。また、原文の誤り等については、適宜に（ママ）などと表記した。
6. 一 原文の訂正・抹消部分については、原則として訂正後のものを採用した。
7. 一 表紙や刊行物の奥付、朱筆・後筆などは「　」を付け、（表紙）などと表記した。
8. 一 掲載史料のなかには集計が合わない表もあるが、数値は史料のままである。
9. 一 プライバシーに配慮し、個人名や法人名を省略またはアルファベットに置き換えた。

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