本庄 資

名古屋経済大学
大学院法学研究科教授


目次

はじめに …………………………… 301
1 米国税務行政の劇的変化 …………………………… 305
(1) 内国歳入庁(Internal Revenue Service:IRS)の解体的改革 …………………………… 305
(2) 伝統的な振り子モデルの克服 …………………………… 306
(3) IRS改革の成果―勤労米国民に対する減税にもかかわらず伸び続ける税収 …………………………… 307
(4) IRS の戦略プラン(FY2000-2005) …………………………… 308
(5) 新しいIRS 戦略プラン(2005-2009) …………………………… 309
(6) IRS コンプライアンス戦略(納税者サービスと法執行活動の均衡) …………………………… 311
1 納税者援助および納税者教育 …………………………… 313
2 法執行活動の強化 …………………………… 315
3 大型訴訟事件手続プログラムの導入 …………………………… 316
2 税務調査における「効率」の追求と「納税者との合意」「和解」戦略 …………………………… 318
3 コンプライアンス戦略の「効率」の支柱IRS-CI …………………………… 321
4 米国の「効率」と「納税者との合意」「和解」を結合するコンプライアンス戦略 …………………………… 325
5 コンプライアンス戦略の要は税務仲介者のリスクマネジメント −タックスギャップを創造する者は誰か …………………………… 328
(1) 2004 年米国雇用創出法によるタックス・プロモーターの管理 …………………………… 328
(2) 良き税務仲介者はIRS最良のパートナー …………………………… 328
(3) タックス・ギャップ対策 …………………………… 329
(4) OECD、国連等のタックス・プロモーター対策 …………………………… 331
(5) 汝の顧客を知れ …………………………… 332

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