中沢 貞雄

関信国税局川越税務署
税大研究科第4期生


目次

序章 問題の提起 −間接税における製造および移出とは何か−
第1章 わが国における間接税の歴史的変遷
 1 間接税の性格規定
 2 間接税における課税形態の変遷 −主として酒税を中心として−
  (1) 酒税の課税形態の変遷
  (2) 酒税以外の間接税の課税形態の変遷
 3 移出課税制度の特徴
第2章 間接税における製造の概念
 1 製造の概念規定
 2 間接税における製造者の意義 −納税主体の選定−
  (1) 納税主体の意義
  (2) 間接税における納税主体の選定の問題
 3 間接税における製造
  (1) 税法上製造が問題とされる理由
  (2) 課税物品の完成の時点に関する若干の考察
  (3) 原始生産は課税物品の製造行為か
  (4) 組み立て等の行為と製造
  (5) 混和および加工と製造 −みなし製造に関連して−
第3章 間接税における移出の概念
 1 移出の意義
 2 間接税における納税義務の成立の時期
 3 移出課税制度のもとにおける諸問題
  (1) 一般的問題
  (2) 移出と製造者の責任範囲
  (3) 間接税各税の問題
  (4) みなし移出に関する問題
終章 間接税における諸問題 −特に製造および移出をめぐって−

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