平成29年10月
高松国税局
平成28年度(平成28年4月から平成29年3月)における四国の消費数量は、24万9,812(1.8
瓶換算で1億3,878万本、ビール大瓶(633
)換算で3億9,465万本)で、前年度(25万2,250
)に比べて2,438
、1.0%減少した。
消費数量の減少は、平成26年度以来2年ぶりとなっている。
県別の消費数量では、徳島県は4万5,633(前年度比1.9%増)、香川県は5万7,625
(前年度比4.0%減)、愛媛県は8万7,330
(前年度比0.9%減)、高知県は5万9,224
(前年度比0.1%減)となった。
なお、消費数量が多い県は、愛媛県をトップに、高知県、香川県、徳島県の順となっている。
主な品目別の消費数量では、清酒は1万6,265(前年度比1.7%減)、焼酎は2万3,322
(前年度比3.0%減)、その他の醸造酒については2万2,888
(前年度比2.8%減)と前年度に続き減少した。
これに対し、果実酒及び甘味果実酒は5,846(前年度比1.3%増)、ウイスキー及びブランデーは3,130
(前年度比8.9%増)、スピリッツは1万1,529
(前年度比11.6%増)、リキュールは5万7,831
(前年度比0.4%増)と前年度に続き増加した。ビールは7万4,362
(前年度比1.3%減)と2年ぶりに減少し、発泡酒は2万8,944
(前年度比4.8%減少)と3年ぶりに減少した。
四国の成人一人当たりの消費数量は77.0で、前年度に比べて0.3
減少した。
主な品目別の成人一人当たりの消費数量は、清酒は5.0(1.8
瓶換算 2.8本)、焼酎は7.2
(1.8
瓶換算 4.0本)、ビールは22.9
(大瓶(633
)換算 36.2本)、果実酒及び甘味果実酒は1.8
(720
瓶換算 2.5本)、ウイスキー及びブランデーは1.0
(750
瓶換算1.3本)、発泡酒は8.9
(350
缶換算 25.4缶)、その他の醸造酒は7.1
(350
缶換算 20.3缶)、リキュールは17.8
(350
缶換算 50.9缶)である。
また、県別の成人一人当たりの消費数量は、高知県の96.2をトップに、愛媛県の74.8
、徳島県の71.3
、香川県の70.1
の順となっている。