このページでは、税務署から「売上、仕入、費用及びリベート等に関する資料」の提出依頼を受けている場合で、一般取引資料せん入力フォームを利用して、データを入力する方法を御紹介します。
 一般取引資料せん入力フォームは、一般取引資料せん入力フォーム(Excel/17KB)をクリックするとダウンロードできます。
 ダウンロードしたファイルは、お使いのパソコンのマイドキュメントなどに一時保存してから取引内容を入力してください。

【作成手順】

(1) 「一般取引資料せん入力フォーム」に次の項目を入力してください。
  1 必須項目は以下の7項目です。
  下表の列は、エクセルシートの列を示しています。

項目名 入力方法
- 提出者住所
提出者氏名(名称)
「提出者住所・提出者氏名(名称)」を入力してください。
A 取引区分
(半角2文字)

次の区分に応じてコードを入力してください。

取引内容 コード 取引内容 コード
売上 01 建築・工事費 16
仕入 02 運送費・傭車費 23
外注費 11 印刷費 24
リベート 12 修繕費 25
仲介手数料 13 広告宣伝費 26
接待交際費 14 その他の経費 39
不動産の賃借料 15
B 取引先 住所又は所在地
(60文字以内)
「市」又は「郡」から入力してください(都道府県名は省略できます)。

(例) 大阪市中央区大手前1-5-63
 吉野郡吉野町丹治200-1

※ 「同上」「〃」等は使用しないでください。
C 氏名又は名称
(全角30文字以内)

法人の場合: 組織区分は「株式会社」、「(株)」のように入力してください。
組織区分と法人名の間にスペースを入れたり、外字(一文字の「(株)」「(有)」など)を使用しないでください。

  • (例) ○:「株式会社国税」、「(株)国税」
  •     ×: 「株式会社  国税」、「(株)国税」

個人の場合: 姓と名の間に必ず全角1スペースを空けてください。

  • (例) ○ : 「国税  太郎」
  •     × : 「国税太郎」
D 取引内容 取引等の年月日
(6文字)
取引年月日の入力に当たっては、次の例を参考に和暦6ケタの数字で入力してください。
月間の取引高を入力する場合の「日」は、「00」としてください。

(例)

取引年月日 入力内容
令和3年1月31日 030131
2021年1月31日 030131
令和3年1月分 030100
E 取引等の金額 決済又は取引の金額を入力してください。
※ 「値引き」の取引を入力する際は、マイナスの金額で入力せず、正の値で金額を入力するともに、「摘要」欄(O列)に「値引き」と入力してください。
F 決済取引区分
(半角1文字)
記録する内容が、決済なら「1」、取引なら「2」を入力してください。

  2 次の項目についてもできる限り入力してください。

項目名 入力方法
G 取引内容 決済方法(1文字)
決済方法 コード 決済方法 コード
現金 1 振込 4
小切手 2 相殺 5
手形 3 その他 6
  • ※ 列Fの「決済・取引区分」が「1」(決済)の場合にのみ入力してください。
    また、クレジット決済、代金引換等の場合は、その他を選択してください。
H 取引先 支店等の名称
(15文字以内)
取引先の支店等の名称を入力してください。
I 電話番号
(15文字以内)
取引先の電話番号を市外局番から入力してください。
(例) 06-6941-5331
06(6941)5331
J 屋号
(20文字以内)
取引先の屋号を入力してください。
K 取引内容 取引金融機関
の区分
(1文字)
列Lに記録する取引金融機関が、取引先のものである場合は「1」、貴社のものである場合は「2」を入力してください。
L 取引金融機関
の名称
(15文字以内)
取引金融機関の名称及び支店名等を入力してください。
なお、略称での記録も可能です。
(例) 国税銀行大阪支店 → 国税/大阪
M 取引口座番号
及び名義
(15文字以内)
取引金融機関の口座の種類、口座番号及び口座名義を入力してください。
なお、口座の種類は略称(「フ」、「ト」、「普」、「当」)でも結構です。
(例) 国税太郎名義普通預金123456 → 普123456国税太郎
N 品名等
(15文字以内)
取引の品名等の情報を入力してください。
O 摘要
(30文字以内)
その他参考事項を入力してください。
(例) 「税込み」 「値引き」など
  • ※ (決済方法)欄において、「その他」を選択した場合には、具体的な決済方法を記載してください。

(2) データを入力した「一般取引資料せん(入力フォーム)」は、「名前を付けて保存」を選択し、任意の保存先に保存します。
 ファイル名は、「(株)○○商店」(提出者名)とし、エクセルのまま保存してください。
 なお、取引区分や取引先が異なる場合でも全て同じ1シートに入力し、1ファイルに1シートの状態で保存してください。

(3) 作成したファイルを光ディスク等(CD・DVD・FD・MO)に保存します。