1 税務職員の業務とは

 国税庁は、約56,000人の職員を擁する行政機関です。
 全国を12の国税局(沖縄については国税事務所)及び524の税務署で管轄しています。
 税務職員は、適正な課税を維持し、また租税収入を確保するため、法律、経済、会計等の専門知識を駆使し、主に国税局や税務署において、国税の調査・徴収等の事務に従事します。

 

2 採用されると

 採用後は、税務大学校の各地方研修所に入校(全寮制)し、税務職員としての教養と必要な専門知識を習得するため、約1年間の普通科研修を受講します。
 普通科研修終了後は、採用国税局管内の税務署で税務職員として勤務することになります。
 なお、採用された国税局(沖縄国税事務所)管内において、随時転勤があります。

3 税務職員になるには

 人事院が実施する税務職員採用試験に合格し、採用される必要があります。この試験は、高校卒業程度の学力が必要であり、受験する年の4月1日現在で、高校を卒業して3年を経過していない方及び受験する年の翌年3月までに高校を卒業する見込みの方が受験できます。

 

問い合わせ先 大阪国税局 人事第二課 試験係 (06-6941-5331 内線2951・2952)