この先、ダナの森(もり)では、学校(がっこう)もでき、病院(びょういん)もでき、もっと住(す)みやすく、サービス満点(まんてん)の森(もり)に変身(へんしん)することでしょう。
森(もり)に住(す)む動物(どうぶつ)が年(とし)をとったときには老人(ろうじん)ホームもできるかもしれません。みんなが、豊(ゆた)かで安心(あんしん)して住(す)める森(もり)にするために、みんなはお金(かね)を出(だ)し合(あ)って、工夫(くふう)していくことでしょう。
このみんなが出(だ)し合(あ)っているお金(かね)が、人間(にんげん)の世界(せかい)では、税金(ぜいきん)と呼(よ)ばれています。そして、みんなの代表者(だいひょうしゃ)が集(あつ)まって、このみんなで出(だ)し合(あ)ったお金(かね)[税金(ぜいきん)]を、なお一層(いっそう)、住(す)みよい町(まち)を作(つく)るために使(つか)うことを考(かんが)えているのです。
税金(ぜいきん)は、みんなが豊(ゆた)かで安心(あんしん)してくらして行(い)くために、必要(ひつよう)で、みんなが共同(きょうどう)で出(だ)し合(あ)っている会費(かいひ)なのです。
おわり