令和7年10月
広島国税局
広島国税局は、管内5県にある清酒製造者の酒造技術の進歩・発展のために清酒鑑評会を開催しました。その結果、出品酒198点のうち77点を優等賞として選び、表彰式において表彰状を授与します。優等賞受賞者は、別紙1「令和7年広島国税局清酒鑑評会優等賞受賞者(場)名簿」(PDF/174KB)のとおりです。
優等賞受賞酒には、特に香味の調和に優れ、技術力を高く評価されたものが選ばれています。
管内清酒の品質評価等を行い、その結果に基づき優秀な製造技術を有すると認められる製造者を顕彰することにより、酒造技術の進歩・発展を促すとともに、管内清酒の品質向上を図り、もって酒類業の発達に資することを目的とします。
評価区分は、「吟醸酒」部門、「純米酒」部門及び「燗酒」部門の3区分です。
各区分の出品酒の内容は、次のとおりです。
各製造者は、上記の3部門全てに1点ずつ出品できます。ただし、複数の製造場を持つ製造者は、「吟醸酒」部門に限り、製造場ごとの出品が可能です。「吟醸酒」部門の出品数は69点、「純米酒」部門は68点、「燗酒」部門は61点、全体では73者から198点の出品がありました。
品質評価は、清酒の製造技術に関する知識を有し品質評価に十分な経験及び能力を有する者による官能評価(いわゆる「きき酒」)により行いました。
品質評価の成績が上位である「吟醸酒」部門28点、「純米酒」部門27点、「燗酒」部門22点の合わせて77点を優等賞としました。
優等賞受賞者については別紙1「令和7年広島国税局清酒鑑評会優等賞受賞者(場)名簿」(PDF/174KB)、出品数の県別内訳等については別紙3「令和7年広島国税局清酒鑑評会出品及び入賞状況表」、審査の概要については別紙4「令和7年広島国税局清酒鑑評会 審査報告」のとおりです。