税金を使って作られたもの
私たちが毎日使っている道路や公園、学校や病院。これらの多くは「税金」で作られたものです。普段の生活では意識することが少ないかもしれませんが、税金は私たちの暮らしを支える大切なお金です。
たとえば、私が毎日通っている学校も、建設や教科書、机やイス、先生のお給料など、多くの部分が税金でまかなわれています。屋外にある、信号機や横断歩道、歩道の整備なども税金で行われています。私たちが学習したり、安全に生活できるのは、こうした税金の使い道があるからだと気づきました。
つい最近、「大阪・関西万博」のニュースやバラエティ番組を見ました。この万博の会場は、夢洲という人工島にあります。会場の整備や交通のインフラには多くの税金が使われており、一部では「お金をかけすぎではないか」という声もあります。
しかし、私はこの万博は、世界中の人とつながるきっかけになると思っています。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、地球の未来や健康、技術などについて考えるきっかけになるイベントです。多くの外国人観光客が訪れることで、経済が活発になり、新しい仕事が生まれます。また、交通機関の整備や地域の活性化など、万博のために使われた税金が、終わった後でも長く人々の役に立つ可能性があります。実際に一九六四年の東京オリンピックでは、新幹線やモノレールなど、当時としては画期的な交通機関が整備されました。最初はイベントのために作られたものでも、終わった後に地域の人々の暮らしに役立っているのです。大阪万博も、そのような、未来にのこる施設になってほしいと思います。
もちろん、税金は無限にあるわけではありません。だからこそ、その使い道をしっかり考え、無駄のないようにしなければいけないと思います。でも、ただ「税金が使われている」と聞いて反対するのではなく、その先にある目的や将来の利益についても考えてみることが大切だと思いました。
税金は、私たち一人ひとりのために使われているお金です。そして、将来は私自身も納税者になります。だからこそ、これからも税金の使われ方に関心を持ち、自分の意見を持つようにしたいと思います。そうすれば、もっとよい社会、未来のために税金を活かすことができるのではないでしょうか。身のまわりの税金でまかなわれているものに感謝を持ち、過ごしていこうと思いました。