消火活動(しょうかかつどう)のあとで、うさぎが言(い)いました。「今日(きょう)は日曜(にちよう)の朝(あさ)でみんなが家(いえ)にいたから良(よ)かったけど、昼間(ひるま)みんなが商売(しょうばい)でいなかったら、森(もり)はたいへんなことになっていたんじゃない?」ロバが言(い)いました。「みんなの出(だ)し合(あ)うお金(かね)で、あひるの消防士(しょうぼうし)を雇(やと)おう。」みんなは大賛成(だいさんせい)で、あひるの消防士(しょうぼうし)を雇(やと)いました。
ダナの森(もり)は、悪(わる)さをする動物(どうぶつ)もなく火事(かじ)になることもなく、平和(へいわ)で商売繁盛(しょうばいはんじょう)な森(もり)となりました。