開催日及び場所 | 平成26年3月20日(木)名古屋国税総合庁舎4階名古屋中税務署会議室 | ||
---|---|---|---|
委員 | 委員長 | 河邊 伸二 (名古屋工業大学 大学院教授) | |
委員 | 玉田 斎 (玉田法律事務所 弁護士) | ||
委員 | 宮ア 陽平 (宮ア信次公認会計士事務所 公認会計士) | ||
審議対象期間 | 平成25年10月1日(火)から平成25年12月31日(火)まで | ||
契約の現状の説明 | 審議対象期間に係る契約一覧表について | ||
抽出案件 | 3件 | (備考) | |
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名 | 高速データ通信端末の通信回線サービス提供等業務 |
契約相手方 | MXモバイリング株式会社 | ||
契約金額 | 1,715,461円 | ||
契約締結日 | 平成25年12月24日 | ||
担当部局 | 名古屋国税局 | ||
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名 | 萱場住宅13建築改修工事 |
契約相手方 | 株式会社原田工務店 | ||
契約金額 | 80,430,000円 | ||
契約締結日 | 平成25年11月15日 | ||
担当部局 | 東海財務局 | ||
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名 | フーリエ変換赤外分光光高度計用スペクトル検索ソフト等更新請負契約 |
契約相手方 | 島津サイエンス西日本株式会社 | ||
契約金額 | 2,803,500円 | ||
契約締結日 | 平成25年12月19日 | ||
担当部局 | 名古屋税関 | ||
委員からの意見・質問、それに対する回答等 | 別紙のとおり | ||
委員会による意見の具申又は勧告の内容 | なし |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
|
|
予定価格の算定の根拠は何か。 | 通信機器及びクレードル等の機器代並びに通信料について見積書、カタログ等を基に積算している。 |
入札に参加した2者の入札額の差が大きいが、なぜ倍以上の開きがあるのか。 | 昨年の入札で購入した通信機器75台を当局で保有しており、仕様書において当該通信機器を使用しても差し支えないとしている。契約者はこの75台が使用可能な業者であるため残り3台用意すればよかったが、他の参加業者は78台用意する必要があったことから高額になったものと考えられる。 |
通信機器は何年使用するのか。また、技術は日進月歩しているため、リースの方が安価になるのではないか。 | 来年以降の契約額にもよるが、購入した通信機器はLTEと3Gの2種類の通信が可能であり、性能的に問題がないことから3〜4年は使用できるため、購入した方が安価になっているものと考えている。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号1、7
|
|
契約額が高く落札率も高いがなぜか。また、今後もこのような状況が続くのか。 | 消費税率改正前の駆け込み需要等で市場価格が高騰している状況を予定価格に反映させることができた結果であると考えている。なお、このような状況は4月以降もしばらくは続くものと思われるが、いずれ落ち着いてくると考えている。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号20 「確定申告会場等におけるインターネット接続用回線及びLAN配線の敷設等の委託業務一式」 |
|
入札に参加できるのは契約業者しかいないのか。 | 昨年は他の業者も参加していたが、本年は、当該業者の担当者が異動し、積算等が間に合わず参加できなかったと聞いており、来年は2者以上の参加者が見込まれる。 |
落札率が高いが、予定価格の積算は昨年と同じか。 | 予定価格の積算及び仕様は昨年とほぼ同じであり、毎年変わらないことから、入札金額が固定化してきたため落札率が高くなったものと考えられる。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号25 「署長室備品等の購入及び修理(区分2)デスクパネル21枚ほか11品目」 |
|
特定署の備品か。また、署長室内だけの備品か。 | 複数署の備品であり、署長室以外の備品も含まれている。案件名は代表的な物品を表示しているものである。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号43 「DocuWorksの購入 1,200ライセンス」 |
|
DocuWorks以外のソフトではだめなのか。 | 新規に購入したものではなく、現在使用しているDocuWorksのバージョンアップに伴い購入を行ったものであり、既存のデータを使用していくために必要なソフトである。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号45〜53 確定申告電話相談センターにおける税理士業務委託(Aコース 名古屋第二国税総合庁舎)ほか |
|
税理士業務委託は東海税理士会及び名古屋税理士会に依頼するしかないのか。 | 大規模な税理士法人であれば業務も可能と思われることから毎年公募を実施しているが、他に参加業者がいなかったものであり、応募者が2者となれば入札へ移行する。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号53 「無料税務相談所等における税理士業務委託(区分6 名古屋国税局)」 |
|
同じ相対業務で他の契約案件と単価が相違するのはなぜか。 | 本案件の従事時間は7時間であるが、他の案件は5.5時間であるため一日当たりの単価が相違しているが、時間単価にすれば同額である。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
|
|
昨今の経済状況により、工事案件の落札率が高い状況にあるとのことだが、契約相手方の過去の応札状況はどうであったか。今回のような高い状況にあったのか。 | 過去3年間においては、平成23年度に応札実績が1件あるものの落札には至っていない。 その時の応札状況は予定価格に対して60%台となっている。 |
建設業者、監理業者とも、多忙な状況にあると考えられることから、工事が適切に実施されるよう、しっかりと業者を指導していただきたい。 | 引き続き、現場確認を適宜・適切に行い、工事内容を厳しくチェックしていきたい。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号15、17
|
|
いずれも応札者は3者となっているところ、他の測量業務の案件では1者入札が見受けられるが、測量業務の競争性の確保についてはどう考えているか。 | 入札参加資格により、業務履行可能な者は土地家屋調査士(個人事務所)、土地家屋調査士法人又は公共嘱託登記土地家屋調査士協会に限られることから、そもそも有資格者が少なく、少数による競争にならざるを得ない面があるが、測量地以外の他県からの参加実績もあることから、競争性の確保の観点から引き続き参加業者の増加の取組に努めていきたい。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号19 「法定外公共物図面管理システムソフトウェア改修業務」 |
|
本件のようなサポート期間終了に伴うソフトウェア改修業務は、他にも予定されているのか。 | 今後同様の調達は予定していない。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号18 「樹木伐採等業務(伊東市岡)」 |
|
樹木本数の割に契約金額が高いように思われるが、要因として何が考えられるのか。 | 高木の伐採を行うため、重機等を使用することが要因と思われる。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号23 「不動産の価格にかかる鑑定評価(平成25年度西春日井郡豊山町)」 |
|
2者選定されているが、業務を分担するのか、それともそれぞれ同じ業務を行うのか。 | 同じ業務を行っていただく。 |
業者間で契約金額の開差が大きいが、業務の質は確保できるのか。 | いずれの契約業者も、これまで当局が発注した鑑定評価業務について適正に履行しており、当該業務の履行に問題はないと判断している。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
|
|
仕様書の業務内容は専門的なものであるが、このような専門的な仕様書はどのように作成するのか。 | 会計課の担当係で作成するが、専門的な内容が多いため当関の分析部門に意見を聞きながら作成している。 |
仕様書に記載されている業務内容により、対応できる業者が限定されるのか。 | 業務内容は、データベースのアップグレードと検索システムの再構築であるが、データベースは多くの化学機器メーカーが使用している一般的なものであるところ、検索システムは機器メーカーのものであり、再構築はメーカーでないと対応が困難な状況にある。 |
業者選定に当たっては、保守業務については特に重要と思われるが、単に価格面ではなく技術の良否も判断材料とすべきと考えるが、どのような対応を検討されているか。 | 本契約に保守は含まれていないところ、仮に保守が含まれていたとしても、メーカーでないと検索システムの再構築が困難であることから、結局、落札者であるメーカーによる対応にならざるを得ない。しかしながら、自社のシステムであり最良の技術を有していると考える。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号4、6及び7 「自動車の交換購入契約」 |
|
ハイブリッドのワゴンタイプや1BOXなど車種が違うが使い分けはどのようにしているのか。 | 多数の職員を輸送するような部署には1BOX車を配備したり、少数の職員が乗車できれば良い部署には小さな車を配備したり、業務内容に応じて配備している。また、グリーン購入法も考慮して可能な限り燃費の良いものを調達している。 |
3件に分けているが、理由は何か。 | 取りまとめると対応車種がない業者が参加できないことから、入札参加者を増やすために分けている。 |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
●案件番号8 「情報分析ソフトウェアの更新契約」 |
|
このソフトウェアはどのようなものか。 | 情報の構築、分析、管理等を行うためのものである。 |