財務省第8入札等監視委員会
令和元年度第4回定例会議議事概要
開催日及び場所 | 令和2年6月15日(月) 名古屋国税総合庁舎4階会議室 | ||
---|---|---|---|
委員 | 委員長 | 河邊 伸二 (名古屋工業大学 大学院教授) | |
委員 | 宮ア 陽平 (宮ア陽平公認会計士税理士事務所 公認会計士) | ||
委員 | 井上 裕介 (井上法律事務所 弁護士) | ||
審議対象期間 | 令和元年10月1日から令和元年12月31日まで | ||
契約の現状の説明 | 審議対象期間に係る契約一覧表について | ||
抽出案件 | 3件 | (備考) | |
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名 | 令和元年分所得税及び消費税確定申告期における署外申告相談会場借上げ(区分32)令和2年2月4日〜令和2年3月17日一式 |
契約相手方 | イオンモール株式会社 (法人番号5040001000461) |
||
契約金額 | 3,173,253円 | ||
契約締結日 | 令和元年12月6日 | ||
担当部局 | 名古屋国税局 | ||
競争入札(公共工事) | 1件 | 契約件名 | 東海財務局橦木分庁舎ブロック塀改修工事 |
契約相手方 | 葵造園有限会社 (法人番号3180302000058) |
||
契約金額 | 4,950,000円 | ||
契約締結日 | 令和2年2月6日 | ||
担当部局 | 東海財務局 | ||
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名 | 監視艇「やはぎ」定期検査に係る主機関整備 一式 |
契約相手方 | 富永物産株式会社 (法人番号6010001052075) |
||
契約金額 | 2,530,000円 | ||
契約締結日 | 令和2年1月8日 | ||
担当部局 | 名古屋税関 | ||
委員からの意見・質問、それに対する回答等 | 以下のとおり | ||
委員会による意見の具申又は勧告の内容 | なし |
意見・質問 | 回答 |
---|---|
【抽出案件について(名古屋国税局)】
公募案件 |
|
|
|
公募しても1者しか応札者がないような調達案件の場合、現在の契約業者が契約に応じないとなったら業務が成立しなくなり困ると思うため、常に状況のリサーチ等を行う必要があると思うがどのように考えるか。 | ご指摘のとおりであり、当該施設以外の施設の有無等についても継続的にリサーチを行っていくこととしたい。 |
本案件のようにそこの施設しかないとなると、契約金額が高くなる問題があるので、留意して調達をしていただきたい。 | 引き続き、調達価格が適正となるよう取り組んでいきたい。 |
意見・質問 | 回答 |
【抽出案件について(東海財務局)】
1者応札であり、複数回入札を実施した案件を抽出 |
|
|
|
本件において、3回にわたる入札を実施した理由は何か。 | 開札時において、応札者に3度目の入札に応じる意思があることを確認したため、実施したものである。 |
1者応札となった理由は何か。 | 本件の発注時期が年度末となったことが要因であると考えている。 なお、本工事の発注に際しては、あらかじめ事業者からのヒアリングにより適切な工期を確保できるものと判断し、調達を実施したところである。今後は、個別の工事事情を考慮しつつ、計画的調達に努めてまいりたい。 |
意見・質問 | 回答 |
【抽出案件について(名古屋税関)】
1者応札であり、落札率が低い案件を抽出 |
|
|
|
定期検査は何年ごとに実施するものか。 今回が何回目の定期検査になるのか。 |
5年ごとに実施する。 今回が2回目の定期検査である。 |
毎年実施している「船体維持修繕」については複数の応札があったことを踏まえると、5年に1回という入札の周期が予定価格の積算を難しくした可能性があるか。 | 状況の変化があったという可能性はある。 |
中間検査や、毎年実施している「船体維持修繕」の入札状況はいかがか。 | 主機関整備についてはエンジンの製造メーカーが、船体維持修繕については造船業者が実施するものであり、いずれも業者が限られている傾向がある。 |
【契約一覧表について(名古屋税関)】
|
|
●案件番号 8 「国際郵便物税関検査装置の購入」 |
|
新規に調達する装置か。 | そのとおり。 |
今回は2者の入札があったが、高額案件であることから、同様の案件についても引き続き1者入札にならないようにお願いしたい。 | ご意見を承ります。引き続き1者応札にならないよう取り組んでいきたい。 |