奥村座長
今ご紹介いただいたのは新しい出来事ですか。例えば、5年前はそういうものはなかったですか。
前田企画専門官
この協議会が設置されたのは、12年の4月です。政策大網ができたのが8月です。
奥村座長
これは国のレベルのみならず、例えば鹿児島県においてもそういう協議会は今あるわけですか。
前田企画専門官
今のところは国レベルです。
奥村座長
いずれ地方自治体などもそういう核になって、協議会をつくって地域でやっていこうということですか。
前田企画専門官
例えば、青少年行政主幹課長等会議というものがあるのですが、その会議において例えば、国税庁とか警察の方から、どういう取り組みをやっているかというようなことを説明したりしております。地方では、同じように青少年健全育成の協議会というところが中心になってやっていると思います。ただ、多分、そこは酒だけではなくて、たばことか、青少年保護という観点からいろいろなことが行われていると思います。
奥村座長
ちょっとすみません。12時になってまいりましたので、まだこの会合は今日でおしまいということではありませんので、よろしいでしょうか。もし一言何かありましたら、今おっしゃっていただいて、まだ作業は次回へ繰り越しということになりますが。
井岸氏
今の協議会のことだけ一言。
奥村座長
はい、どうぞ。
井岸氏
内閣府とか総務省がリーダーシップをとるのではなくて、国税庁がリーダーシップをとっていくような協議会にしていかなければいけないのではないかなというように考えるのですね。この酒類行政全体にわたって、やはりフレームワークの中で述べるように、いろいろな意味で深く一番関連するところではありますので、中心になっていただきたいなというように感じますけれども。そうでなければ意味がない協議会になってしまうので。
奥村座長
井岸先生から、先ほど別の案件でもだれかが主体性を持って、しかし責任がそこに発生するのですけれど、やっていかないと物事が動かないでしょう、というご指摘もおありだったので、また少しそれも踏まえて検討していきたいと思います。
今日、スタートが少し遅れたのですが、しかし、終わりは皆さんご予定がおありだと思いますので、一応12時きっかりで終わりたいと思います。
公開等につきましては、従来どおり変更ありませんので省略いたしまして、あとは事務局の方から何かご案内されることはありますか。では、また次回の日程などはいずれ調整なさいますか。
工藤課長補佐
次回の予定につきましては、また改めまして調整させていただきまして、ご予定を伺ったところでご連絡申し上げたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
奥村座長
では、今日はこれで散会させていただきます。ありがとうございました。
―― 了 ――