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源泉所得税

1. 平成9年分の源泉徴収税額は、17兆1,626億円(前年16兆3,061億円)で、前年に比べて8,565億円(伸び率5.3%)増加している。
   これを種類別に見ると、給与所得は11兆8,368億円から13兆1,539億円へと1兆3,171億円(伸び率11.1%)増加し、配当所得等は8,603億円から8,482億円へと121億円(伸び率△1.4%)、利子所得は1兆7,735億円から1兆3,224億円へと4,511億円(伸び率△25.4%)減少している。

   〔源泉徴収税額〕

   区分	給与所得	利子所得 等	配当所得	その他	計
   						伸び率
   平成4年分	億円 137,190	億円 38,003	億円 9,352	億円 16,088	億円 200,633	% △4.2
   5	140,232	34,777	8,794	17,189	200,993	0.2
   6	120,561	38,533	8,152	16,992	184,238	△8.3
   7	114,871	30,782	7,734	17,707	171,093	△7.1
   8	118,368	17,735	8,603	18,356	163,061	△4.7
   9	131,539	13,224	8,482	18,381	171,626	5.3

2. また、種類別に構成比を見ると、給与所得76.6%(前年72.6%)、利子所得等7.7%(10.9%)、報酬料金等6.8%(7.0%)、配当所得4.9%(5.3%)となっている。

   

●税務統計速報（源泉所得税）

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