寄せられたご意見・ご要望 高松国税局の取組
1  今年は、電子証明書の取得が間に合わず、結局、申告相談会場へ行って申告を済ませた。いつも今年こそは電子申告をと思うのだが、多忙に任せてできていないのが実情である。
 そこで、e-Tax未利用者へ申告書を送付する際に、いつ頃までにどのような手続をすれば期限までにe-Taxが利用できるのか等を案内したチェックシートを同封していただきたい。
 平成20年分の確定申告期前に、確定申告書を送付した方へは、国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」の紹介、e-Taxの利用に当たっての事前準備及びe-Taxを利用した場合のメリットを紹介したチラシを同封しておりますのでご確認ください。
2  国税庁のホームページで、自分が検索したい項目がなかなかヒットしない。
 税の専門用語を使用しなくても、使えるようにしてほしい。  
 国税庁ホームページのサイト内検索には、「キーワード検索」及び「文章検索」があります。その内の、「文章検索」は税の専門用語を入力することなく、日常で使う文章で税について検索することが可能となっております。
3  銀行に融資を申込む場合、今でも税務署の受付印を押印した申告書を要求される場合がある。
 再度、金融機関に対してe-Taxで送信した申告書及び受信通知で融資を申し込んだ場合でも、気持ちよく受け付けてくれるよう依頼してほしい。
 毎年、各県の主な金融機関との間で協議会を開催し、当局からの要望として、「e-Taxにより申告された方の融資申込みに際しては、『税務署の収受印のある確定申告書(控)』の代わりに、e-Taxでプリントアウトした『受信通知』及び『申告書(写)』で対応願いたい。」との協力要請を行っております。
4  税務署の窓口で、平成25年分の確定申告関係書類の入った封筒をもらって帰った。
 その封筒は税務署への返信用封筒でもあったが、封筒の表面の「同封書類」欄に確定申告に必要な書類の名称が記載されていたため、その記載された書類(確定申告に必要な書類)は全てその封筒に同封されていると思い持ち帰ったところ、平成25年分の所得税の確定申告書と手引きしか入っていなかった。
 「同封書類」という記載は、このような誤解を生じさせる恐れがあるため、改善してほしい。
 平成25年分の確定申告期までは、納税者の方が確定申告書を提出する際に青色申告決算書や医療費の明細書等の提出書類をチェックすることができるよう、返信用封筒の表面に「同封書類」という提出書類のチェック欄を設けていました。
 平成26年分の確定申告期以降は、返信用封筒の表面文言を「同封書類」から「提出時の同封書類」へと変更し、確定申告関係書類の入った返信用封筒を交付された納税者の方が、確定申告に必要な書類が全て同封されていると誤解することがないよう、改善を行いました。
5  ホームページに掲載されている高松税務署案内図について、説明文には「県庁通り停留所」と記載されているが、案内図にはそのマークがなく、簡素に表示されているため分かりにくい。
 目印になる施設等を的確に表示し、分かりやすい案内図への改善を要望する。
 ホームページの高松税務署案内図について、「県庁通りバス停留所」のほか「JR」等その他の交通機関及び目印になる施設等を追加表記し、より分かりやすい案内図へと改善を行いました。
6  多目的トイレについて、トイレットペーパーのホルダーが便座の後方に配置されている。また、排水ボタンが席から離れた場所に設置されているため便座に座ったまま流すことができない。
 使いやすくなるよう改善を要望する。
 いただいたご意見を踏まえ、トイレットペーパーホルダー及び排水ボタンの位置については、納税者の利便性を向上するため、改修工事を行いました。