開催日及び場所 | 平成29年12月21日(木)札幌第1合同庁舎 11階 大会議室 | |||
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委員 | 委員長 | 岸本 太樹(北海道大学大学院法学研究科・教授) | ||
委員 | 道尻 豊(はやみち法律事務所・弁護士) | |||
委員 | 富樫 正浩(公認会計士富樫正浩事務所・公認会計士) | |||
審議対象期間 | 平成29年7月1日(土)から平成29年9月30日(土) | |||
契約の現状の説明 | 審議対象期間の契約一覧について(別紙参照) | |||
抽出案件 | 4件 | (備考) | ||
競争入札(公共工事) | 1件 | 契約件名 | : | 広野町住宅(402棟ほか5棟) |
契約相手方 | : | 株式会社東福電機工業 (法人番号5440001001394) |
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契約金額 | : | 1,981,800円 | ||
契約締結日 | : | 平成29年9月7日 | ||
担当部局 | : | 北海道財務局 | ||
随意契約(公共工事) | -件 | 無し | ||
競争入札(物品役務等) | 1件 | 契約件名 | : | 平成29年度函館地区合同宿舎消防用設備等保守点検業務 |
契約相手方 | : | 建物検査事務所 代表 野際 實 (法人番号 - ) |
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契約金額 | : | 810,000円 | ||
契約締結日 | : | 平成29年6月14日 | ||
担当部局 | : | 北海道財務局 | ||
随意契約(物品役務等) | 2件 | 契約件名 | : | 埠頭監視カメラシステムの移設業務委託契約 |
契約相手方 | : | 三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社 (法人番号5240001001530) |
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契約金額 | : | 24,408,000円 | ||
契約締結日 | : | 平成29年8月29日 | ||
担当部局 | : | 函館税関 | ||
契約件名 | : | 平成29年分所得税及び復興特別所得税、個人事業者の消費税並びに贈与税の確定申告期における苫小牧税務署の「確定申告会場」借上げ | ||
契約相手方 | : | 公益社団法人苫小牧市シルバー人材センター (法人番号2430005010858) |
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契約金額 | : | 1,195,400円 | ||
契約締結日 | : | 平成29年8月22日 | ||
担当部局 | : | 札幌国税局 | ||
応札(応募)業者数1者関連 | 1件 | 契約件名 | : | 埠頭監視カメラシステムの移設業務委託契約 |
委員からの意見・質問、それに対する回答 | 別紙のとおり | |||
委員会による意見の具申 | 無し |
意見・質問 | 回答 | |||||||||||||||
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【事案1】
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落札企業は、他の応札企業に比して著しく低価格にて落札しているが、業務内容が点検であり、仕様どおりの点検業務が行われない恐れがある。適正に点検が行われているかどのように確認しているのか。
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点検終了後は業務報告書を提出することとなっているが、当該報告書以外に業者から提出された写真で適正に点検が行われたか確認している。
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必要な点検が全て実施されているかどうかの検証や担保するような制度などはないのか。
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消防用設備等の点検をすることができる者は、消防法で定められる消防用設備等の点検に必要な資格を有する者しか行うことができない。
そのため、点検を適正に実施していないことが判明した場合には当該資格を失うことになるため、適正に点検を実施しないということは、あり得ないのではないかと考えている。
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【事案2】
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予定価格が1,000万円を超えていないことから低落札調査の対象外となっているが、著しく低価格であっても適正に業務が履行することが可能かどうかを調査する基準等はないのか。
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予定価格が1,000万円を下回るものについては、調査する基準等決められたものはない。
なお、当該工事においては、最終的に引込線取替工事の終了後、北海道電力が安全確認を実施した上で通電している。当局においても確認はしているが、より専門的な知識を持っている北海道電力が確認することにより、適正に業務を履行していることを確認することができる。
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函館管内のB及びC等級の競争参加資格者数は何者か。
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B等級の業者が18者、C等級の業者が2者となっている。
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入札情報がなかなか業者に伝わりにくいという話を聞くが、発注者としてどのように周知を図っているのか。
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入札情報を広く周知するために業界紙2紙に掲載依頼を行っており、業者であれば必ず入札情報を確認していると考えている。
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【事案3】
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リース契約期間中の移設ということだが、元のリース契約の仕様に移設についての記載事項はあるのか。
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移設はもともと想定していないので仕様書には記載されていない。
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公募の結果、リース元の会社のみ応募があったとのことだが、提示された見積額が適正かどうかのチェックはどのように行ったのか。
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必要部品の市場調査や、システム開発設計、電源設備等工事経費及び工事管理経費については労務単価、建設物価、積算資料を用いて積算するなどして適正価格の確認を行っている。
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元のリース契約全体の金額、年間支払額等を勘案して今回の移設が妥当なものと判断できるのか。
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当初設置していた港の外国貿易船入港減が大きな要因であり、残りのリース期間を有効に活用する最善の手法として他港へ移設したものである。
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【事案4】
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この仕様書に合致する施設は、複数存在するのか。
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本件契約先以外に契約できる相手方の有無を確認するという趣旨から公募を実施した結果、応募がなかったことから、他に合致する施設は存在しないと考えている。
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会場の価格(借上げ料)は、いつの段階でオープンとなるものなのか。
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本件施設の価格は、苫小牧市の条例で決まっており、インターネットでも公表されているので、この価格に借上げ期間を加味して予定価格を設定している。
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本件施設では、過去どのくらいの期間、実施しているのか。
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平成26年分から4年連続で実施している。
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他に仕様書に合致する施設が存在しないとのことだが、本件施設を、毎年かつ長期間、借上げているのであれば、値引きということはできないのか。
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値引きでの貸し出しは行っていないと聞いている。
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本件公募の前に、この借上げ対象期間に他の予約が入る心配は無いのか。
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他の予約が入ることのないよう、毎年早い時期に公募を実施しており、この時期であれば事前に手配できると考えている。
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