2010年(平成22年1月〜12月)に、「平城京」誕生の地である奈良県を中心に「平城遷都1300年祭」を開催いたします。
この「平城遷都1300年祭」は、社団法人平城遷都1300年記念事業協会(以下「協会」という。)が主体となり、奈良の都「平城京」の誕生から1300年という百年に一度、千年に一度の機会を捉え、往時交流のあった東アジアを中心とする各国諸都市をはじめ、内外の幅広い賛同と参加を得て、展示・催事・国際会議等を一体的に展開するものです。
主な事業構造は、次のとおりです。
平城宮跡事業
県内各地・関連広域事業これらの事業については、その円滑な実施のために関係省庁が協力する旨の「閣議了解」が平成20年10月になされ、国家的イベントとしての位置付けを得て開催できる運びとなりました。
こうした位置付けの下、上記
「平城宮跡事業」並びに平城遷都1300年祭のプレイベント及び事前広報等事業(以下「平城宮跡事業等」という。)には、全国、関西、県内の個人、企業、団体等(以下「企業等」という。)の皆様に、幅広い協賛協力をお願いする予定であり、その協賛形態は、おおむね別紙1−2のとおりです。
つきましては、別紙1−2に記載する協賛形態に応じて企業等が支出する費用について、税務上、別紙1−3のとおり取り扱って差し支えないかお伺いします。
企業等が平城宮跡事業等の事業全般に係る資金を協会に提供するもので、企業等は、提供した時期と金額に応じて、次に掲げる広告宣伝を行うことができる。
(注) 現金協賛は10万円以上を受領することとしており、これを提供するすべての企業等は、上記イ及びロによる広告宣伝を行うことができるほか、提供金額が高額になるにつれ、その提供金額に応じて、上記ハ及びニによる広告宣伝を順次追加的に行うことができる。また、ハの場合に掲載できる企業等の名称は、提供金額に応じて大きくなる。
※ コンテンツ・ビジュアルとは、「平城遷都1300年祭」における各種イベントや祝祭等を具体的にイメージした映像素材のことをいう。
※ 企業等は、出展参加ホールにおいて、自らの企画、制作及び運営により自社の技術開発等に関する展示のほか企業活動全般に関する広告宣伝活動を行う(以下、この広告宣伝活動を「出展参加」という。)。なお、使用期間は平城宮跡事業会期中のおおむね1週間程度とし、企業等の出展日程の希望及び提供金額を踏まえて協会が日程を決定する。
(注) 現金協賛は10万円以上を受領することとしており、これを提供するすべての企業等は、上記イ及びロによる広告宣伝を行うことができるほか、提供金額が高額になるにつれ、その提供金額に応じて、上記ハからチまでによる広告宣伝を順次追加的に行うことができる。
また、ハ及びホの場合に掲載できる企業等の名称は提供金額に応じて大きくなり、への場合の出展参加は提供金額に応じて企業等の出展日程に対する希望の優先順位が高くなる。
平城宮跡事業等において、企業等が社名入施設等(※)を自ら調達して提供し、若しくは無償で貸与する。企業等は、提供若しくは貸与した社名入施設等について、協会が定める基準により上記1の現金協賛の場合の提供金額に換算された上、提供若しくは貸与の時期に応じて、同(1)又は(2)に準じた広告宣伝を行うことができる。
※ 社名入施設等とは、企業等の社名などを表示した大型ディスプレイ、ベンチ、いす等をいう。
資金を提供した日が平成21年4月1日から平成21年12月31日までに属する場合
その資金を提供した日から平成22年3月31日までの期間
資金を提供した日が平成22年1月1日から平成22年10月31日までに属する場合
その資金を提供した日から平成22年12月31日までの期間
その支出額を出展参加の開始日又は終了日の属する事業年度又は年の損金の額又は必要経費に算入する。
その支出額を出展参加の開始日から終了日までの期間を基礎として期間配分し、損金の額又は必要経費に算入する。