1 伝統仕次ぎの部

以下の規格を有する甕で貯蔵された「仕次古酒」とします。

  1. ・仕次量は、甕の容量に対して1年間に1割以内としたものとし、1年間における「仕次ぎ」の回数は問いません。
  2. ・5回以上仕次ぎされたもの。ただし、1年間に複数回仕次ぎを行った場合には、1年に1回と計上します。
  3. ・「親酒」の合計貯蔵年数が15年以上貯蔵のもの。
    ※)合計貯蔵年数とは、「親酒」の購入時の泡盛の貯蔵年数に、出品者の家庭等で貯蔵した年数を合計した年数とします。
  4. ・「親酒」及び甕に補充する「仕次酒」は、甕に入れる前は瓶等に入ったものでも差し支えないこととします。
  5. ・100%樽貯蔵の泡盛は、「親酒」及び「仕次酒」に使用できないこととします。

2 フリースタイル仕次ぎの部

以下の規格を有する伝統「仕次ぎ」の部以外の、甕で貯蔵された「仕次古酒」とします。

  1. ・3回以上「仕次ぎ」されたもの。
  2. ・出品者の家庭等で貯蔵した年数が5年以上のもの。
  3. ・100%樽貯蔵の泡盛は、「親酒」及び「仕次酒」に使用できないこととします。

3 秘蔵酒の部

以下の規格を有する泡盛とします。

  1. ・家庭等で15年以上貯蔵された泡盛で、全く「仕次ぎ」をしていないもの。
  2. ・貯蔵容器は、甕に限らず、購入時の瓶そのままのものでも差し支えないこととします。
  3. ・100%樽貯蔵の泡盛は、「秘蔵酒」に該当しないこととします。

出品規格一覧表

出品区分 仕次ぎの回数 仕次ぎの頻度 (年間回数) 1年の仕次量 購入時の 貯蔵年数 (A) 家庭等での 貯蔵年数 (B) 合計貯蔵年数 (A+B) 備考
伝統仕次ぎ 5回以上 無制限 1割以内/年 無制限 5年以上 15年以上 100%樽貯蔵の泡盛は使用不可
フリースタイル仕次ぎ 3回以上 無制限 無制限 無制限 5年以上 5年以上
秘蔵酒 仕次ぎをしていない 無制限 15年以上 15年以上

※ 1年に2回以上仕次ぎをした場合、1回として数えます。よって、「仕次ぎをした年が5回以上」が要件となります。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、Adobeのダウンロードサイトからダウンロードしてください。