泡盛は沖縄を代表する伝統的な蒸留酒ですが、県内消費に占める割合が多く、その魅力を大消費地の多くの方々に伝え切れていない現状にあります。
そこで、首都圏での泡盛認知度向上を図ることを目的として、沖縄国税事務所では、沖縄県工業技術センターと共催して、東京において蒸留酒を取扱う酒類業者や蒸留酒を提供する料飲店、又は酒類業に関わるマスメディア等の業界関係者の方々を対象とした泡盛技術セミナー「知られざる泡盛の味わいの世界 〜伝統から革新技術まで〜」を開催いたしました。
本セミナーは、泡盛製造に携わる製造者から、伝統的な泡盛のこだわりの製法から革新技術を用いた新時代の泡盛開発、さらに泡盛製造のノウハウを基にした他の酒類製造へのチャレンジまで、幅広くご講演をいただきました。
当日は60名を超える酒類関係者が参加して各講演を熱心に聴講し、活発な質疑応答が行われました。
令和元年10月14日(月曜日)14時から17時
ワイム貸会議室 御茶ノ水 Room A
(東京都千代田区駿河台2-1-20 御茶ノ水ユニオンビル4F)
14:00沖縄国税事務所長挨拶
14:05〜「甕仕込み・甕貯蔵のこだわり」
株式会社石川酒造場 製造部課長代理 石川 由美子
14:50〜「琉球王国庶民の酒イムゲーの復活」
請福酒造有限会社 代表取締役社長 漢那 憲隆
15:30〜休憩
15:45〜「新製法で和酒のハードリカーへ」
瑞泉酒造株式会社 製造部 伊藝 壱明
16:30〜「沖縄から届けるジンとビターズの魅力」
瑞穂酒造株式会社 製造部品質管理室主任 仲里 彬
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泡盛技術セミナー「知られざる泡盛の味わいの世界 〜伝統から革新技術まで〜」(PDF/763KB)
沖縄国税事務所、沖縄県工業技術センター