※所属は、平成31年3月現在です。


仲宗根 拓

那覇税務署 管理運営部門 財務事務官

仲宗根 拓

(平成30年度採用)

 私は税務署の管理運営部門に勤務しています。管理運営部門は、申告書の受付や入力、税金の納付と還付に関する事務を行っています。そのほか、一般的な税金のことに関する税務相談などを受け付けており、いわば税務署の総合窓口としての役割を果たしています。様々な税目に関する幅広い知識が必要となりますので、日々勉強しながら日々業務に取り組んでいます。

 私が国税専門官を志望したのは、「税のスペシャリスト」という言葉に憧れを持ったのがきっかけです。また、税の専門知識だけでなく、様々な方との対話を通して、多様な分野に目を向けられることも自らの成長につながる魅力ある仕事だと感じ、国税専門官を志望しました。

 また、手厚い研修制度も国税専門官の魅力の一つです。私は畑違いの理学部出身のため、採用前は付いていけるのか不安がありました。しかし、採用直後に行われる三か月の専門官基礎研修を終えて、安心して現場に入ることができました。国税の職場では他にも多くの研修が設けられているため、自己研さんしながら仕事に取り組みたい方にはお勧めの職場です。また、仕事や研修を通して全国各地に仲間ができることも良い点だと感じています。

 採用前は、国税と聞くと「厳しく、堅苦しい職場」というイメージでしたが、上司や先輩方は温かく、とても雰囲気の良い職場です。また、ワークライフバランスも重視した職場なので、仕事とプライベートを両立させたいという方にもお勧めです。是非国税の職場で、自らの成長を実感しながら一緒に働きませんか。


金城 侑加

沖縄税務署 個人課税部門 財務事務官

金城 侑加

(平成28年度採用)

 私は税務署の個人課税部門に勤務しています。個人課税部門は、個人事業主の方の所得税や消費税について、申告相談や指導、そして税務調査を行う部門です。これらの事務の中で、私は主に税務調査を担当しています。
 税務調査では、個人事業主の方が提出した申告内容の確認のために、実際に自宅や事業所へ赴き、申告内容の根拠となる帳簿書類を確認します。その結果、誤りがあった場合には、誤りがあった点について説明し、適切な申告と納税について指導をします。

 私は、公務員志望で大学の公務員講座に通っていたのですが、税務署の職場説明会に参加する機会があり、そこで税務の仕事や税金の大切さについて教えていただきました。その際、特に印象に残ったのが「正直者が馬鹿を見ないようにという使命感を持ち、税務の仕事に誇りを持っている」という言葉です。
 身近に国税の職場で働いている方がおり、もともと税務の仕事に興味は持っていたのですが、国税には専門知識を身に付けるための充実した研修カリキュラムがあることと、先ほどの言葉をきっかけに国税を志望しました。

 税務の仕事は、税に関する多くの専門知識を学び、身に付けるだけではなく、その知識を納税者の方に噛み砕いて説明することも必要になってきます。特に個人事業主の方の中には、確定申告をするのが初めてという方や、確定申告に苦手意識を持つ方もいるので、そういった方にも分かりやすい説明ができるよう日々精進しています。「税金って難しいと思っていたけど、あなたのお陰でよく理解できたよ。」と納税者の方から温かい言葉を掛けていただいた時は、頑張って良かったと、とてもやりがいを感じます。

 税務署と聞くと、堅苦しくて何だか怖いといったイメージをお持ちの方もいると思います。私自身そういったイメージを持っていました。しかし、実際に国税の職場に入ってみると、明るく活気があり、仕事で悩んだ時も職場の上司や先輩方に相談しやすい雰囲気があります。
 大きなやりがいがあり、明るく活気のあるこの国税の職場で、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!


知花 未来

沖縄税務署 資産課税部門 国税調査官

知花 未来

(平成27年度採用)

 私は、相続税・贈与税や、資産の譲渡に係る所得税の税務調査などを担当する資産課税部門に勤務しています。税務調査では、相続人などからの聴き取りや、金融機関などへの反面調査等から、正しく申告されているかを確認していきます。適正な課税の実現のため、丁寧かつ粘り強く取り組む姿勢が求められます。

 私が国税専門官を志望した最大の理由は、専門的な知識やスキルを身に付け、長く仕事を続けていきたいという思いがあったからです。大学時代は法律を専攻して学んでいたため、民法や行政法にも関わりの深い仕事をしたいということで志望しました。

 充実した研修制度で段階的に専門性を高めていくことができるため、自分自身の成長を実感しながら仕事ができることが魅力です。また、研修を通して、全国各地から集まった同期との深いつながりができたことも、長い職場人生においてかけがえのないことだと思っています。

 仕事で分からないことや上手くいかないことがあっても、職場の先輩や上司がいつでも相談に乗ってくださるので、若手職員は安心して業務に取り組むことができます。また、休暇も取りやすい環境が整っているため、プライベートも充実させることができます。国の根幹を支える税務の職場で、高い誇りと使命感を胸に、一緒に働いてみませんか。


松永 一之

那覇税務署 法人課税部門 財務事務官

松永 一之

(平成28年度採用)

 私は法人課税部門に勤務しており、主に法人の税務調査を担当しています。税務調査とは、実際に会社を訪問し、代表者からの事業内容の聴取や帳簿書類等の確認を通して、法人税や消費税の申告内容の適否を検討する業務です。様々な業種の調査を行うことから税務に関する知識はもちろん、多様な業種に関する幅広い知識が必要とされるのも特徴です。

 私が、国税専門官を志望したのは、職場説明会で先輩職員の講話から伝わってきた使命感でした。
「正直者が馬鹿をみる世の中であってはいけない、だから私たちはここにいる」という言葉が胸に響き、この言葉は今も私の原動力となっています。

 税務調査においては、時として悪質な納税者と対峙し、こちらの指摘に対して強い抵抗を受ける場合もありますが、毅然と対応し、丁寧に説明することで相手の理解を得られた時にはとてもやりがいを感じます。
 また、私たちが毎日触れる税務に関する法令は広くかつ深いため、業務を通して多くの関係法令と接し、知識として吸収できるのも国税の魅力の一つです。

 この職場に入る前は、とてもお堅い職場というイメージでしたが、実際には職員同士のコミュニケーションが取りやすく、先輩や上司も若手職員をサポートしてくれる温かい雰囲気があります。何より仕事と家庭の両立に非常に理解をしてくれる職場です。これから皆さんと共に税務行政に携われる日を楽しみにしています。


大城 奈央

那覇税務署 徴収部門 国税徴収官

大城 奈央

(平成20年度採用)

 私が所属する徴収部門では、納付相談や滞納整理を行っています。
 徴収職員は国税業務の「最後の砦」とも呼ばれるように、納税者に対して、期限内の自主的な納付を促したり、滞納となってしまった国税を徴収するため、納税者との納付相談を通して、それぞれの実情を考慮しながら納税の猶予や財産の差押え等の手続きを行っており、国の歳入を支えるとても大切な仕事です。

 納税者個々の実情に即した対応が求められるとともに、捜索や差押えなど厳しい処分を行わなければならない場合もありますが、責任感と使命感を胸に秘め、適正公平な徴収の実現に向けて日々奮闘しています。

 国税の職場は研修制度が充実しており、日々成長を実感することができます。また、ライフスタイルの変化に応じた支援制度が充実しており、早出遅出勤務やフレックスタイム制など多様な働き方が可能であり、子育て中の私でも、やりがいを持って仕事に取り組むことができます。上司や同僚の理解やサポートもあり、働きやすい環境が整っていることは非常に魅力的です。

 国税の職場は達成感は非常に大きく、日々充実した毎日を過ごすことができます。
 是非一緒に働き、共にやりがいと達成感を味わいましょう!


杉本 絵梨

那覇税務署 酒類指導官 国税調査官

杉本 絵梨

(平成17年度採用)

 私は税務署の酒類指導官部門で、酒税や免許付与に関する仕事を担当しています。酒類の製造免許・販売業免許の申請に基づき審査・現地確認をして免許交付をしたり、酒類製造業者に対する酒税の申告や納税に関する指導等を行っています。

 国税専門官を志望したのは、大学時代に簿記の授業を受けたことがきっかけです。国税の仕事は、簿記や会計学以外にも様々な税法に触れることができ、専門的な知識を生かして、適正公平な課税・徴収を実現することが でき、自らの成長につなげられるという点に大きな魅力を感じました。

 国税専門官を志望して良かったと感じるところは、常に税法の専門的知識を使い仕事をしているので、学びの多い毎日を過ごせる点と、様々な業種・業態で働く方と接することにより、生きた経済を肌で感じることができる点です。また、研修制度も充実しており全国の職員と交流が持てるので、切磋琢磨できる仲間を全国各地に作ることができます。

 仕事と家庭の両立についても、職場全体に理解があり、様々な両立支援を積極的に利活用できる職場のサポート体制が整っているので、家庭や子供を持っても女性がやりがいを持って活躍できる職場です。知的好奇心旺盛で「仕事も家庭も充実させたい」と思う方は、是非チャレンジしてみてください。