管内概況

 沖縄国税事務所では、南西諸島の一部である沖縄県のみを管轄しています。
 沖縄県は、亜熱帯気候に分類され、年間平均気温は23.5度(平成19年)と冬季でも比較的温暖です。
 産業総生産の構成比は、概ね、第1次産業1%・第2次産業9%、第3次産業90%となっており、特に観光産業は近年、著しい伸びを示しています。

沖縄県の位置

資料:沖縄県企画部「沖縄県勢のあらまし(平成19年2月)」

管轄税務署

 6つの税務署のうち4つは沖縄本島に、2つは宮古島及び石垣島にそれぞれ設置されています。

  • ★ 那覇税務署
     那覇市を含む沖縄本島南部4市3町を管轄しています。那覇市は県庁所在地で、沖縄の政治、経済、教育及び文化の中心です。
  • ★ 宮古島税務署
     宮古群島の1市1村を管轄。農業及び沿岸漁業のほか、観光関連産業が管内の経済を大きく支えています。「バイオエタノール」の実験・検証を行っているほか、国内唯一のパイロット訓練飛行場があります。
  • ★ 石垣税務署
     日本最西端の与那国島を含む八重山群島1市2町を管轄。農業が中心です。文化的、自然的特性と離島の魅力にひかれて訪れる観光客は多く、沖縄観光の一つの拠点となっています。
  • ★ 北那覇税務署
     南部周辺離島を含む2市2町6村を管轄しています。県内泡盛生産量の約30%が生産されています。
  • ★ 名護税務署
     名護市を中心に沖縄本島北部及び周辺離島の1市2町9村を管轄しています。沖縄観光の一大拠点で、海洋博記念公園のほか、ホテル、ビーチ、ゴルフ場などのレジャー施設が多数あります。

管轄税務署