3 追徴税額は16億円
【インターネット取引を行っている個人に対する調査状況】

○ シェアリングエコノミー等の新たな分野の経済活動をはじめ、 インターネット取引を行っている個人に対しては、資料情報の収集・分析に努め、積極的に調査を実施しています。

  • 令和元事務年度においては、185件実地調査(特別・一般)(前事務年度201件)を実施しました。
  • 1件当たりの申告漏れ所得金額は、2,647万円(同1,487万円)となっており、所得税の実地調査(特別・一般)全体の1件当たりの申告漏れ所得金額1,109万円(同749万円)の約2.4倍となっています。また、申告漏れ所得金額の総額は49億円(同30億円)に上ります。
  • 1件当たりの追徴税額は890万円(同294万円)で、所得税の実地調査(特別・一般)全体の1件当たりの追徴税額179万円(同118万円)の5倍となっています。また、追徴税額の総額は16億円(同6億円)に上ります。

インターネット取引を行っている個人に対する調査状況

事務年度等 30事務年度 元事務年度     元事務年度 実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 201 185 92.0% 6,150
申告漏れ等の非違件数 161 172 106.8% 5,627
申告漏れ所得金額 百万円 2,989 4,897 163.8% 68,201
追徴税額 百万円 592 1,647 278.2% 11,032
一件当たり 申告漏れ所得金額 千円 14,870 26,473 178.0% 11,090
追徴税額 千円 2,943 8,901 302.4% 1,794