3 追徴税額は6億円
【インターネット取引を行っている個人に対する調査状況】

○ シェアリングエコノミー等の新たな分野の経済活動をはじめ、インターネット取引を行っている個人に対しては、資料情報の収集・分析に努め、積極的に調査を実施しています。

  • 平成30事務年度においては、201件実地調査(特別・一般)を実施しました。
  • 1件当たりの申告漏れ所得金額は、1,487万円となっており、所得税の実地調査(特別・一般)全体の1件当たりの申告漏れ所得金額749万円の約2.0倍となっています。また、申告漏れ所得金額の総額は30億円に上ります。
  • 1件当たりの追徴税額は294万円で、所得税の実地調査(特別・一般)全体の1件当たりの追徴税額118万円の2.5倍となっています。また、追徴税額の総額は6億円に上ります。

インターネット取引を行っている個人に対する調査状況

事務年度等 29事務年度 30事務年度     (参考)
30事務年度実地調査
(特別・一般)全体
項目 対前年比
調査件数 176 201 114.2% 8,211
申告漏れ等の非違件数 148 161 108.8% 7,040
申告漏れ所得金額 百万円 1,779 2,989 168.0% 61,510
追徴税額 百万円 266 592 222.6% 9,680
1件当たり 申告漏れ所得金額 千円 10,108 14,870 147.1% 7,491
追徴税額 千円 1,514 2,943 194.4% 1,179